【国内映画ランキング】「ホタルノヒカリ」首位、「幸せへのキセキ」が5位デビュー

(C)2012「映画　ホタルノヒカリ」製作委員会

［映画.com ニュース］　6月9～10日の国内映画ランキング（全国週末興行成績・興行通信社提供）は、日本テレビの人気ドラマの映画化で、綾瀬はるか主演の「映画　ホタルノヒカリ」が首位デビューに成功した。オープニング2日間の成績は、動員24万2821人、興収3億1365万0750円。最終的に20億円以上を狙える上々のスタートとなった。

動員数では敗れたが、興収で「映画　ホタルノヒカリ」を上回ったのが2位の「メン・イン・ブラック3」。いまのペースが維持できれば、今週末～来週頭までに興収30億円まで到達するかも知れない。

3位「テルマエ・ロマエ」は、間もなく50億円に到達。もちろん、2012年公開作品で初の50億円超え作品となる。

5位には、キャメロン・クロウ監督、マット・デイモン主演の「幸せへのキセキ」がランクイン。オープニング週末2日間の成績は、動員7万4229人、興収8972万4700円。最終的には5億円程度の商いになるだろう。

実話に基づく女性隻腕サーファーの物語「ソウル・サーファー」が、圏外11位にランクしている。

今週末は「スノーホワイト」「愛と誠」などが公開。ただし。6月30日の「アメイジング・スパイダーマン」の封切りまで、国内マーケットは混戦が続くと思われる。