映画 ホタルノヒカリ

劇場公開日:

解説

ひうらさとるの同名漫画を原作に、綾瀬はるか主演で人気を博したドラマ「ホタルノヒカリ」を映画化。舞台はドラマ版第2弾「ホタルノヒカリ2」から2年後。主人公の“干物女”雨宮蛍が、高野部長とのハネムーンでイタリアへ、初めての海外旅行にでかける。ローマで同じく干物女の冴木莉央と出会った蛍は、莉央とその弟・優が巻き起こす騒動に巻き込まれ、消息を絶ってしまった高野部長を追いかけてローマの街を奔走する。主演の綾瀬ほか、藤木直人、板谷由夏、安田顕らドラマ版キャストが続投。ローマの干物女・莉央を松雪泰子、優を手越祐也が演じる。

2012年製作/110分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2012年6月9日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10
  • 画像11
  • 画像12
  • 画像13
  • 画像14
  • 画像15
  • 画像16

(C)2012「映画 ホタルノヒカリ」製作委員会

映画レビュー

3.5きらりと光る台詞:『愛する部長と、一日が終わる夜に縁側で一緒にビールを飲む時、生きてて良かったって感じるだけです』

2023年4月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

我々観客は映画をただ漠然と観ているわけではない。作者のメッセージを感じたい、理解したいという思いで観ている。作者のメッセージに共感したり、反発したりしながら、映画をより深く楽しみたいと思っている。そういう観客心理を考えるならば、全編に作者のメッセージが盛り込まれた作品の方が判り易い。しかし、本作のように、少ない部分に作者のメッセージが集約された作品の方が自然体で素直に鑑賞できる。

本作は、テレビシリーズと殆んど変らない設定であり、舞台がイタリアになっただけで新味がないとの批判が多い。確かに、私もテレビシリーズとの違和感はあまり感じなかった。

ただし、一か所ではあるが、キラリと光る台詞があった。生きる目的、意味を問われた時、主人公は、『そんなのありません。ただ、愛する部長と、一日が終わる夜に縁側で一緒にビールを飲む時、生きてて良かったって感じるだけです。』と答える。主人公の元気さの原点を表現した台詞である。毎日を、愛する人と自分のあるがままに一生懸命生きることが、生きる喜びに直結する。生きることをシンプルに考えた主人公の結論である。

生きるって何ですか?生きがいってどうすれば得られるんですか?と問われて、明確に回答できる人は少ない。明確な回答を求めて、巷には、生きることに関する書籍が溢れているが、どれを読んでも納得できない部分がある。生きることを難しく考えすぎているからであろう。理屈で判っても生きる喜びは体感できない。今日一日を一生懸命になって過ごした結果として、生きる喜びを感じるというのが自然であろう。行動してから考えれば良い。生きる喜びを体感してから何故かを考えれば良い。

そうはいっても、理屈っぽく考えなければ行動出来ないのが日本人の性。シンプルイズベスト。主人公のようにシンプルな生きる価値観を持ちたいものである。

コメントする 1件)
共感した! 3件)
みかずき

4.0綾瀬はるかと松雪泰子

2021年12月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2人の掛け合いはサイコーでした。
理屈抜きで楽しめました。
面白かったです。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
tuna

1.0松雪泰子のリオは良かった。笑えなかったし不自然な展開が多い。

2020年4月20日
iPhoneアプリから投稿

松雪泰子のリオは良かった。笑えなかったし不自然な展開が多い。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
collectible

2.0綾瀬はるか主演で人気を博したドラマ「ホタルノヒカリ」を映画化。

2019年9月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

綾瀬はるか主演で人気を博したドラマ「ホタルノヒカリ」を映画化。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
てかる
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る