「ガールファイト」監督作にC・モレッツとJ・D・モーガン

写真：Abaca　USA/アフロ、写真：Globe Photos/アフロ

［映画.com ニュース］　「ガールファイト」「ジェニファーズ・ボディ」の日系女流監督カリン・クサマがメガホンをとる新作「The Rut（原題）」に、クロエ・モレッツとジェフリー・ディーン・モーガンが父娘役で出演することが決まった。

米ハリウッド・レポーター誌によれば、同作は父親に認められるために、危険と隣り合わせの荒野のなか、たった一人で鹿狩りの冒険に出かける少女を描く物語のようだ。貧困にあえぎながら一家を支える17歳の少女を捉えた「ウィンターズ・ボーン」（ジェニファー・ローレンス主演）と、生きる意味を問い旅をした青年の姿を追った「イントゥ・ザ・ワイルド」（エミール・ハーシュ主演）を掛け合わせたような作品になるという。10月クランクインの予定。

モレッツは、マーティン・スコセッシ監督が第69回ゴールデン・グローブ賞監督賞を受賞した「ヒューゴの不思議な発明」（3月1日日本公開）に出演。モーガンは、スリラー「The Possession（原題）」（8月31日全米公開）に主演している。