イントゥ・ザ・ワイルド

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イントゥ・ザ・ワイルド

解説

「インディアン・ランナー」「クロッシング・ガード」のショーン・ペン監督が実話に基づくジョン・クラカワーのノンフィクション「荒野へ」を映画化。恵まれた環境で育ちながらも、人生に不満を抱えていた青年がアメリカを横断。その果てにたどり着いたアラスカの荒野で死ぬまでの心の軌跡を描く。主演は「ロード・オブ・ドッグタウン」「スピード・レーサー」のエミール・ハーシュ。共演にマーシャ・ゲイ・ハーデン、ウィリアム・ハート、キャサリン・キーナー、ビンス・ボーンら。

2007年製作/140分/アメリカ
原題:Into the Wild
配給:スタイルジャム
劇場公開日:2008年9月6日

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(C)MMVII by RIVER ROAD ENTERTAINMENT, LLC and PARAMOUNT VANTAGE, A Division of PARAMOUNT PICTURES CORPORATION. All Rights Reserved.

映画レビュー

4.0不可解なシーンが1箇所あり

2024年4月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:その他

悲しい

怖い

配信が全く無いので、英語字幕でパソコンで観ました。大昔観た時は片手間に観ていたので、最近になってそれを後悔して観たいと思っていました。

ジョージア州のアトランタで育った青年、クリスは家族や社会に不満を持ち、根なし草の様に生きる事を決意します。沢山の善意の人の手を借りてアラスカへ行き、単身大自然に挑み、最期は毒草を誤って口にして、24年の短い生涯を終えるという実話を基にしたフィクションです。

映画自体は色々なロケ地を見る事ができ、ストーリーそのものも面白いですが、尺が約150分と長過ぎます。カットできるシーンは、かなりあると思います。
あと、映画序盤過ぎ辺りに主人公がカメラ目線になるシーンがあり、状況が把握できずに「???」になりました。『ブレアウイッチプロジェクト』の様な作風なら、初めからハンディカムで撮影すべきなので、あの1カットは観ている人に疑問しか与えません。

白人特権を一身に浴びながらもそれに不満を抱き、クリスの様にサバイバルに挑戦し、命を落とす人は今も居るそうです。本作を観て学んで欲しいものです。自給自足のサバイバル生活は、一朝一夕で出来るものではありませんし、悪戯に動植物を侵害します。命が一番大切です。人は人の支えが無いと生きていかれません。本作で再確認しました。

なかなか難しいですが、機会があれば是非観てください。価値ある作品です。

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蜷川吝塀

5.0大切な映画

2023年12月25日
iPhoneアプリから投稿

もう何年も前に見たのに

まったくレビューが書けない作品

大好きなのに

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カルヴェロ

5.0生涯で最も印象に残った映画の一つ

2023年9月27日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館

泣ける

知的

劇場で2回観てパンフレットも購入し、その後ブルーレイも買って5回以上観ています。封切りからもう15年になりますが、私にとっては生涯ベスト3に入る映画です。

ネタバレにならないように言葉を選んで書きましょう。
個性派俳優として名高いショーン・ペンは、前作『プレッジ』でも監督としての類い希な才能を見せてくれましたが、この作品では実在した一人の青年クリス・マッキャンドレスの人生を丁寧に描いています。何より台詞の一つ一つが宝石のように貴い。
君たちはどう生きるかではなく、彼はどう生きたか……ですが、短かった彼の人生を通して人としての尊厳や人生の中で大切なものを語ってくれたと、私はショーン・ペン監督からの重いメッセージとして受け止めました。

今まで多くの人に推薦してきましたが、そのリアクションは7対3くらいで、「素晴らしかった!」か「人生最悪の映画だった……」のどちらかでした。
さて、あなたはどう感じる(感じた)でしょうか?

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アルジャーノンに花道を

4.0バックパッカーになって旅に出たくなる映画

2022年7月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

映像と脚本の優れた映画、そしてこの物語が実話を基に書かれていると思うと、主人公に感情移入してしまう。

仕事に忙殺されがちな毎日のなかで、ふと、ザックにシュラフを詰め込んで旅に出たくなる。そんな映画です。

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キムラ
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