「アーティスト」俳優とバンサン・カッセルが、仏映画リメイクで共演

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［映画.com ニュース］　第69回ゴールデン・グローブ賞で主演男優賞（コメディ／ミュージカル部門）を受賞した「アーティスト」のジャン・デュジャルダンと、「ブラック・スワン」のバンサン・カッセルという仏俳優コンビが、仏映画「One Wild Moment（英題）」のリメイク版で共演することが分かった。

オリジナルは、1977年に製作されたクロード・ベリ監督のロマンチックコメディで、親友の娘から恋心を寄せられた男と、親友である娘の父親との関係を描いたもの。1984年にスタンリー・ドーネン監督によって、「アバンチュール・イン・リオ」（マイケル・ケイン、ジョゼフ・ボローニャ、デミ・ムーア出演）としてアメリカでリメイクされている。

米ハリウッド・レポーター誌によれば、今回の仏リメイク版はベリ監督の息子で、「アーティスト」のプロデューサーを務めたトマ・ラングマンが手がける次回作で、今年の賞レースで世界的にその名を知られることになったデュジャルダンと、すでにハリウッドで活躍しているカッセルという2大スターが顔を合わせる。