「カンフー・パンダ2」、女性監督作品で歴代No.1興収を記録

2011年9月8日 11:21


キャスリン・ビグローなんて目じゃない!
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[映画.com ニュース] ドリームワークス・アニメーションの「カンフー・パンダ2」(公開中)が、女性監督の作品としては史上最高の興行収入を記録したことが明らかになった。同社が正式に発表した。

栄誉を手にしたのは、同作で監督デビューを果たしたジェニファー・ユー・ネルソン。ドリームワークスによれば、「カンフー・パンダ2」の全世界での興収は、現時点で6億5000万ドルを突破。女性監督の記録としては、世界興収6億980万ドルを稼ぎ出した「マンマ・ミーア!」(2009)のフィリダ・ロイド監督を抜いてトップに立った。

ネルソンは、前作「カンフー・パンダ」や「マダガスカル」といった作品にストーリーボード・アーティストとしてかかわってきた実績を買われ、監督に抜てきされた。ちなみに、ハリウッドメジャーの長編アニメ映画で、女性が単独で監督を務めたのはネルソンが初めてだった。

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