ジョシュ・ブローリン、スパイク・リー版「オールド・ボーイ」に主演?
2011年7月14日 11:18
[映画.com ニュース] パク・チャヌク監督の衝撃バイオレンス映画「オールド・ボーイ」をハリウッドリメイクする企画に、スパイク・リー監督が着任した。米Twitchによれば、製作を手がけるマンデート・ピクチャーズは、主演候補として俳優ジョシュ・ブローリン(「トゥルー・グリット」「ノーカントリー」)に白羽の矢を立てている。
チャヌク監督の復しゅう3部作の第2弾「オールド・ボーイ」は、土屋ガロン、嶺岸信明による漫画「ルーズ戦記 オールドボーイ」が原作。娘の誕生日に突然拉致され、15年間にわたり監禁された男が、自分を拘束した犯人の動機を探りながら復しゅうを開始するというストーリーだ。
リメイク版の脚本家マーク・プロトセビッチは、原作漫画とチャヌク監督作品の両方を参考に、テーマやコンセプトを踏襲しながらアメリカンストーリーとしての再構築を試みているという。プロトセビッチ考案による、まったく新しいアイデアも投入される模様だ。