城田&片瀬&安倍「荒川UB」で河川敷に住む奇想天外な住人に
2011年4月29日 14:20
[映画.com ニュース] 中村光原作の人気漫画「荒川アンダーザブリッジ」の実写映画とテレビドラマに、俳優の城田優、片瀬那奈、元「モーニング娘。」の安倍なつみが出演することが分かった。
同作は、大企業の御曹司(おんぞうし)のリクこと市ノ宮行(林遣都)が、自称金星人の電波系美少女ニノ(桐谷美玲)の恋人として生活する姿を描いたラブコメディ。原作は、2004年から「ヤングガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載が開始。10年には、テレビ東京系でアニメ化された。
元特殊部隊の聖教者シスター役に抜てきされた城田は、原作を知らなかったという。今回の出演決定について、「台本を読んでこんなぶっ飛んだ作品を映像化するなんて、とても楽しいことになるのではと思い、即オファーを受けました」と明かした。一方の片瀬は、城田演じるシスターが一目ぼれしたサディスト美女の牧場主マリア役を演じる。「原作では“ドS”なマリアですが、映画ではかなり“ドドS”になっています」と自信をのぞかせる。
ニノの親友のドジッ娘P子役を務める安倍は、「原作を読んで“普通”が通用しないこの作品にいろんな期待を抱きました。荒川メンバーとして、この作品にかかわれることが本当にうれしい」と喜びをあらわにした。そして、「笑顔になれる作品。期待していて下さい」とアピールした。
「荒川アンダーザブリッジ」は、ドラマ版が今夏にTBS系で深夜に放送、映画版は12年春に公開予定。