宮崎あおい、共演した黒パグ犬のサプライズ登場に大喜び

2010年9月17日 11:59


ハチも釜山に行く?
ハチも釜山に行く?

[映画.com ニュース] 宮崎あおい大竹しのぶが親子役で共演した「オカンの嫁入り」の凱旋舞台挨拶が9月16日、東京の角川シネマ新宿で行われ、宮崎、大竹、呉美保監督が登壇。さらに共演の桐谷健太が、サプライズとして劇中で登場する黒パグ犬ハチを連れて駆けつけた。

ハチは宮崎と大竹扮する母娘の家で飼われている犬。プライベートでもトイプードルを飼っているという犬好きの宮崎は、ハチとの久々の再会に大喜び。何度もなでたり笑顔で見つめながら「本当に賢い子。(撮影中に)困った記憶がないです」と絶賛した。大竹は「撮影中、鼻息がうるさくてNGになったこともあったけど、ハチはとても魅力的。でも私たちの演技も見てください!」とアピールした。

また先日、同作の釜山国際映画祭への正式出品が発表されたが、自分以外の3人が招待されていることを知った桐谷は「え? オレは?」と大慌て。大竹は「初めての釜山映画祭なので、どういうものか見てきます。あと美味しいものを食べてエステに行きたい」と期待をふくらませると、桐谷は「オレもエステ行きたい……」と寂しげにつぶやいて笑いを誘った。

呉監督は「母が娘に嫁入りの挨拶をするシーンでは、撮影も終盤で(宮崎と大竹が)本当の親子にしか見えなくて、ここで私が何か言ってはいけないのではと感覚的に思い、2人きりにさせました」と述懐。宮崎も「映画を見た友達から『母を大事にしたいと思った』という手紙をもらって嬉しかった。家族の大切さを感じてもらいたいです」と最後に温かいメッセージを送った。

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