ドキュメンタリー「アイルトン・セナ」、鈴鹿で史上初のプレミア

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［映画.com ニュース］　伝説のF1ドライバー、アイルトン・セナさんのドキュメンタリー映画「アイルトン・セナ　音速の彼方へ」のジャパンプレミアが、今年のF1日本GP開幕前日の10月7日、鈴鹿サーキット（三重県・鈴鹿市）を会場に行われることが決定した。同所で映画のプレミアイベントが行われるのは史上初とのこと。

日本でも「音速の貴公子」の愛称で親しまれたセナさんは、1986年のF1デビュー以降、3度のワールドチャンピオンに輝くなど、目覚しい活躍で人気を博した。しかし、94年イタリア・サンマリノGPレース中の事故で他界し、その早すぎる死が世界に衝撃を与えた。同作は、セナさん生誕50年にあたる今年、その意志を受け継いだ「アイルトン・セナ財団」の全面協力のもと製作。レース映像はもちろんのこと、貴重なプライベート映像も盛り込み、セナさんの人間像にも迫る。

プレミアには、F1ドライバーとしても活躍し、今シーズンはインディカーシリーズに参戦しているレーサーの佐藤琢磨がゲストとして登壇。「87年鈴鹿でのセナの走りに感激してレーサーを志した」という佐藤が、日本F1の聖地・鈴鹿でセナへの思いを語る予定だ。

当日の鈴鹿サーキット入場者から抽選で500人を招待。詳細は同サーキットの公式サイトで告知されている。

「アイルトン・セナ　音速の彼方へ」は、10月8日から日本で世界最速公開。