Facebook誕生の裏側を描くD・フィンチャー監督作、予告編解禁

2010年7月30日 11:41


フィンチャー監督もFacebookユーザー?
フィンチャー監督もFacebookユーザー?

[映画.com ニュース] 世界最大のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)「Facebook」創始者の栄光と苦難を描くデビッド・フィンチャー監督最新作「ソーシャル・ネットワーク」の予告編が公開された。

2003年、ハーバード大学に通う19歳のザッカーバーグは、友人を増やすために大学内の出来事を自由に語り合えるサイト構築の計画を、親友のエドゥアルド・サベリンとともに立案。サイトは瞬く間に学生たちの間に広がり、ナップスター創設者のショーン・パーカーとの出会いを経て、社会現象を巻き起こすほどの巨大サイトへと成長していく。

予告編も、サイトを立ち上げ、成功の階段を登りつめていく2人の様子から始まる。やがて時代の寵児(ちょうじ)となり巨万の富を築くも、金や女、裏切りの渦に巻き込まれ、理想とは大きくかけ離れた現実にがく然とする姿が映し出されていく。

「インターネット時代のビル・ゲイツ」と呼ばれるザッカーバーグに扮するのは、「ヴィレッジ」「イカとクジラ」などに出演の若手実力派ジェシー・アイゼンバーグ。親友サベリン役を、新たな「スパイダーマン」に抜てきされ注目が集まるアンドリュー・ガーフィールドが演じる。また、ジャスティン・ティンバーレイクがパーカー役で出演を果たしている。

Facebookは、日本を含む世界の登録者数が5億人を突破。数年以内には10億人に到達する可能性がささやかれている。その巨大帝国の裏側と真実を、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」でアカデミー監督賞候補にもなったフィンチャー監督が、どう描きだすかに注目だ。

ソーシャル・ネットワーク」は2011年1月から全国で公開。

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