服役中のリンジー・ローハン出演映画、ベネチア映画祭でワールドプレミア

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［映画.com ニュース］　現在刑務所に服役中のリンジー・ローハンが出演しているロバート・ロドリゲス監督のアクション映画「マチェーテ（原題）」が、第67回ベネチア国際映画祭初日にワールドプレミア上映されることが決定した。

同作には、元アシスタントの女性からセクハラで訴えられていたスティーブン・セガール（7月13日に原告が訴訟を取り下げ）、TVシリーズ「刑事ナッシュ・ブリッジス」訴訟に勝利したばかりのドン・ジョンソン（未払いの収益シェア分など2300万ドルを勝ち取った）ら、お騒がせな面々が顔をそろえている。

「マチェーテ」は、ダニー・トレホ演じる元メキシコ政府職員マチェーテが、暗殺任務を引き受けた後に裏切りにあい、復しゅうを誓う物語。キーパーソンとなる悪徳政治家役をロバート・デ・ニーロが演じている。

ローハンは、マチェーテと敵対するビジネスマンの娘で、のちに行動をともにするようになるエイプリルを演じている。先日、サンディエゴで開催されたコミコンに参加したロドリゲス監督は、「彼女は素晴らしい。とてもプロフェッショナルで、一緒に仕事をするのが楽しかった」とローハンをほめちぎっている。ジェシカ・アルバ、ミシェル・ロドリゲスらも出演する同作は、9月3日米公開。