怪優J・E・ヘイリー、「エルム街の悪夢」フレディ役は「ベトベトした気分」

2010年6月22日 11:27


ますます怖くなったヘイリーのフレディ
ますます怖くなったヘイリーのフレディ

[映画.com ニュース] 1984年の大ヒットホラーをリメイクした新「エルム街の悪夢」で、殺人鬼フレディ・クルーガーを演じた怪優ジャッキー・アール・ヘイリーのインタビュー動画が公開された。

殺人鬼フレディの悪夢に怯える若者たちが、仲間の1人を現実に殺害されたことで、眠ることをあきらめて謎の真相を探るというストーリー。リメイク版は「トランスフォーマー」シリーズのマイケル・ベイ監督がプロデュースを手がけた。そして、「リトル・チルドレン」でアカデミー助演男優賞にノミネートされたヘイリーが、ホラー映画史上最も有名なキャラクターのひとりであるフレディ役に扮している。

ヘイリーは、悪名高いフレディ役を演じた気分を「ベトベト(笑)」と表現。「オリジナルシリーズでフレディが人々をいたぶる様子をみてきたが、拷問されていたのは彼の方だ。(フレディを演じてきた)ロバート・イングランドは犠牲者だったんだよ! この特殊メイクのつらさといったらない。胸から頭の後ろ、顔も目の周りまでメイクを張りつけるんだ。フレディこそが犠牲者さ」と苦労を語りつつ、「僕は今まで苦しめられる役柄をたくさん演じてきたので、逆の立場を演じるのはすごく気分がいい」と笑顔を見せている。

オリジナル版に比べて「今回の方が現実味がある。もっと怖いよ」とヘイリーが太鼓判を押す「エルム街の悪夢」は、ワーナー・ブラザース配給で6月26日日本公開。

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