「みつばちハッチ」人気にかなわず、お笑いコンビ「サバンナ」がっかり

［映画.com ニュース］　人気お笑いコンビ「サバンナ」の八木真澄と高橋茂雄が、映画「昆虫物語みつばちハッチ　勇気のメロディ」の応援隊に選ばれ、6月21日に東京・京橋築地小学校・朝海幼稚園の体育館で行われたハッチダンス・イベントに参加した。

同作は、1970年から放送された名作アニメ「昆虫物語みなしごハッチ」のタイトルを新たにした、シリーズ初の映画化作品。主人公のハッチが離れ離れになった母親を探すという物語は以前と変わりないが、今回は初めて人間の少女アミィが加わるなど、新しい感動の物語が綴られる。

この日は、サバンナの2人がハッチとアミィとともにダンスユニット「ハッチダンサーズ」を結成し、集まった約100名の園児と父兄の前で、2時間かけて覚えたというダンスを披露。ハッチとアミィが登場すると、園児たちから大きな声援が寄せられたが、残念ながらサバンナはハッチの人気に届かずだった。

35歳の八木と33歳の高橋は、どちらもハッチ世代。幼い頃に「昆虫物語みなしごハッチ」を見ていたそうで、「大阪では、朝に再放送をやっていて、ハッチを見てから学校に行っていましたね」（八木）と思い出を語り、「あったかい気持ちになってほしい」（高橋）と映画をPRした。

声優には「ココリコ」の田中直樹、中村獅童、安田成美といった面々がキャスティングされているほか、主題歌「WALK」を若手女優の新垣結衣が歌う。

「昆虫物語みつばちハッチ　勇気のメロディ」は松竹配給で7月31日より全国公開。