アヤカ・ウィルソン、エコイベントで「みつばち守ろう」と訴え

2010年6月7日 11:57


普段からエコ活動を実践
普段からエコ活動を実践

[映画.com ニュース] タツノコプロの名作アニメを映画化する「昆虫物語みつばちハッチ/勇気のメロディ」で声優を務めるアヤカ・ウィルソンが6月6日、東京・都立代々木公園で行われた環境省主催イベント「エコライフフェア2010」に出席。みつばちが激減している問題について、来場者にメッセージをおくった。

1970年4月に放送開始されて以来、多くの人々に愛され続けてきた「昆虫物語みなしごハッチ」の誕生40周年を記念し、「おくりびと」の脚本を手がけた小山薫堂が総合プロデュースを手がける同作。虫と人間の共生、自然環境の保護といったテーマを盛り込み、みつばち減少の問題を訴えかける「エコハッチプロジェクト」を同時展開している。

昆虫と会話できる不思議な少女・アミィを演じ、今年3月には日本養蜂はちみつ協会から2代目「みつばち大使」に任命されたアヤカは、「この映画がご縁で大使になり、ハッチとも大の仲良しです。皆さんにも映画を見て、みつばちを好きになってもらえれば」とニッコリ。さらに、「今、みつばちたちが大量に死んでしまい、数が減っていく現象が起きています。映画を通して少しでも『みつばちを守ろう、自然を守ろう』という気持ちになっていただければうれしいです」と力強く訴えていた。

アヤカ自身も、普段からマイ箸(はし)、マイカップを持ち歩いているほか、着れなくなった服はボランティア団体に寄付するなど、環境問題やリサイクルに積極的に取り組んでいるという。

昆虫物語みつばちハッチ/勇気のメロディ」は松竹配給で、7月31日から全国で公開。

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