ダニエル・クレイグ、リメイク版「ミレニアム」に主演か

［映画.com ニュース］　ダニエル・クレイグが、スウェーデン映画「ミレニアム」3部作のハリウッドリメイク版に主演する可能性が出てきた。

同作は、スウェーデン人作家スティーグ・ラーソンの同名ベストセラー小説の映画化で、雑誌編集者のミカエルと、背中にドラゴンのタトゥーを入れた天才ハッカーのリスベットが活躍するミステリーサスペンス。米映画サイトThe Wrapによれば、クレイグはミカエル役の筆頭候補に挙がっているという。米リメイク版ではデビッド・フィンチャー監督がメガホンをとることが決定しており、これまでミカエル役には同監督と組むことの多いブラッド・ピットの名前が噂されていた。

また、ヒロインのリスベット役をめぐっては、キャリー・マリガン、キーラ・ナイトレイ、ナタリー・ポートマンを筆頭に、多くの若手女優が関心を示していると言われ、そのキャスティングの行方に注目が集まっている。

なお、米リメイク版については当初、第1作「ミレニアム　ドラゴン・タトゥーの女」（09）のみ製作されると報じられていたが、オリジナル版と同じく3部作構成となるようだ。今年10月のクランクインが予定されている。