「シュレック・フォーエバー」日本公開が決定 トライベッカでお披露目

2010年4月23日 20:23


別世界に飛ばされたシュレックの運命は?
別世界に飛ばされたシュレックの運命は?

[映画.com ニュース] ドリームワークス・アニメーションの人気シリーズ第4弾となる3Dアニメ「シュレック・フォーエバー」が4月21日(現地時間)、米ニューヨークで開催中の第9回トライベッカ映画祭のオープニング作品として上映。声優陣のマイク・マイヤーズキャメロン・ディアスアントニオ・バンデラスエディ・マーフィらが駆けつけた。

見かけは恐ろしいが、心の優しい緑の怪物シュレックを主人公に描く同シリーズは、2001年の第1作「シュレック」がアカデミー長編アニメーション映画賞を受賞。その後も「シュレック2」「シュレック3」と続編が製作され、いずれも大ヒットを記録してきた。

シリーズ最終章となる今回は、シュレックが、「遠い遠い国」の王の座を長年狙っていたペテン師の魔法使いランプルスティルスキンのワナにはまり、別世界へ放り込まれてしまうというストーリー。過去の記憶を消されたシュレックは、最愛のフィオナ姫も友だちもいない孤独な生活を過ごすことになるのだが……。

トライベッカ映画祭で3Dアニメがオープニングを飾るのは初めてで、人気キャラの長ぐつをはいた猫役のバンデラスは「アニメ映画全体にとって新たな可能性を広げる機会になると思う」。また、フィオナ姫役のディアスは、今回でシリーズ完結となることに「『シュレック』シリーズには10年間かかわってきたので、これが最後になると思うととても感慨深い」と話していた。

全米公開は5月21日で、3D版の上映もあることから全米興行関係者からはシリーズ最大のヒットを期待されているという。日本ではパラマウント配給で12月18日から全国で公開されることも決まった。

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