ディズニー・ファンクラブの大博覧会「D23エキスポ」の全貌明らかに

Photo:MN Chan/Getty Images/AFLO

［映画.com ニュース］　ディズニーの公式ファンクラブD23（“D”はディズニーの頭文字、“23”はディズニー・スタジオ創業年1923年）の大博覧会イベント「D23エキスポ」が、9月10日～13日の4日間、米カリフォルニア州アナハイムのアナハイム・コンベンションセンターにて開催される。会報誌「D23」秋号でも大特集が組まれており、公式サイトでその全貌が明らかになった。

「D23エキスポ」では、ジョン・ラセター（ディズニー＆ピクサーCCO）らがプレゼンテーションのため登場。ティム・バートン監督のファンタジー「アリス・イン・ワンダーランド」、ジェイク・ギレンホール主演のアクション巨編「プリンス・オブ・ペルシャ／時間の砂」、ロバート・ゼメキス監督のファンタジー「Disney's クリスマス・キャロル」、さらに3Dデジタル化されるピクサー・アニメ「トイ・ストーリー3」、併せて「トイ・ストーリー 3D版」＆「トイ・ストーリー2 3D版」、さらに3DフルCG化されるディズニーのサイバーSFリメイク版「トロン／レガシー」といった今後リリースされるディズニー全作品のパネルディスカッションと特別映像の上映、さらにスニークプレビューなども行われる。それぞれの監督や主演俳優などが多数来場予定だ。

1999年に米コロラド州デンバーで行われた「スター・ウォーズ・セレブレーション」では3万5000人動員したが、今回のEXPOもそれを上回る動員力が見込まれる。会場内（広さ約1860平方メートル）はディズニー系列全社のパビリオンで埋め尽くされ、数多くのアトラクションも設置される。その中の目玉は、ジョージ・ルーカス提供のイベントスペース内をつなぐシャトル「スター・ツアーズ」。「スター・ウォーズ」ファンも垂涎の内容らしく、C-3PO役のアンソニー・ダニエルズも今年5月からトップシークレットとして参加して再製作されたという噂のアトラクションだ。

「D23エキスポ」は、連日朝8時から深夜まで行われるようだ。入場料は一般1日券37ドル、4日券111ドル。年会費75ドルで「D23会員」になれば、1日券30ドル、4日券90ドルとなり、さまざまな特典が受けられる。