登場人物の気分が味わえる！「30デイズ・ナイト」の「体感型動画」が面白い

［映画.com ニュース］　「スパイダーマン」シリーズのサム・ライミ監督がプロデュース、「ハードキャンディ」のデビッド・スレイド監督が手がけるサバイバルアクション「30デイズ・ナイト」の公式サイトで、映画の臨場感がそのまま味わえるという特別仕様の予告編「体感型スペシャル動画」が配信されている。

「30デイズ・ナイト」は、太陽が完全に沈んだ状態が続く現象＝極夜（きょくや）を舞台に、突然、街を襲ったバンパイアと、ジョシュ・ハートネット扮する保安官の死闘を描いた作品。今回の「体感型スペシャル動画」は、流れる映像にあわせてブラウザ内の画面が変化していくというもので、バンパイアが街を襲撃する夜、街全体のライトが消えると画面全体も真っ暗になり、登場人物が懐中電灯を向けるとその方向に光が走り、画面の手前をバンパイアの影が通り過ぎたりと、映像の中で起こっていることが見ているこちら側にも反映され、あたかも登場人物と同じ場にいるような気にさせられる。

他にも、バンパイアが住民を襲撃するシーンでは血しぶきが飛び出し、主人公の車が襲われれば、その衝撃に合わせて画面全体が揺れるなど、映像の後半にいくほど演出は激しくなっていき、突然襲いかかる恐怖に劇中の登場人物同様、動画を見ているユーザーもビックリするという仕掛けだ。

公式サイト（www.30days-night.jp）にアクセスし、トップページにある「臨場感130％　衝撃体感動画」というバナーをクリックするか、またはメニューから「Trailer（予告編）」をクリックして開く画面から「Special Trailer」を選択すると見ることができる。