ダニエル・クレイグの次回作は、ジム・シェリダン監督のサイコスリラーに?

2009年6月26日 12:00


ボンドのイメージに縛られたくない!
ボンドのイメージに縛られたくない!

[映画.com ニュース] 6代目ジェームズ・ボンドことダニエル・クレイグの次回主演作として、「マイ・レフトフット」「父の祈りを」のアイルランド人監督、ジム・シェリダンのサイコスリラー「ドリーム・ハウス(原題)」が候補に挙がっている。

米ハリウッド・レポーター誌によると、同作の製作会社モーガン・クリーク&シェリダン監督側とクレイグが交渉の初期段階に入っているとのこと。

のどかな田舎町に家族とともに引っ越してきた男(クレイグ)。しかし、新居にはかつてそこで惨殺された元住人たちの霊がひそんでいたというストーリー。「ボーダーライン」(02)のデビッド・ルーカの脚本によるもの。

歴代のボンド俳優同様、クレイグも、「007」シリーズを成功させた今だからこそ、ある種の岐路に直面しているようだ。どうしてもジェームズ・ボンドのイメージがつきまとうため、それ以外の作品の選び方には慎重にならざるをえない。クレイグの場合、「ディファイアンス」など、よりアート志向の強い作品に出演しており、名匠シェリダン監督作品が決まれば、より一層その傾向が強まる印象だ。クレイグはまた、今秋、ブロードウェイ劇「A Steady Rain」でヒュー・ジャックマンと共演することになっている。

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