森三中、「ビバリーヒルズ・チワワ」でセレブ犬のアフレコに挑戦
2009年2月19日 12:00
[映画.com ニュース] ビバリーヒルズの超セレブ犬が飼い主とメキシコ旅行の途中に迷子になり、サバイバル生活を繰り広げて、たくましく成長するまでを描くウォルト・ディズニー最新作「ビバリーヒルズ・チワワ」(ラージャ・ゴスネル監督)が5月1日より日本公開される。これに先立ち、2月18日、東京・東麻布のウォルト・ディズニー・テレビジョン・スタジオにて、吹替え版で声優を務めたお笑いトリオ・森三中(大島美幸、村上知子、黒沢かずこ)がアフレコ会見を行った。
ブランド服に身を包み、ぜいたく三昧の暮らしを楽しむチワワのクロエ(声・ドリュー・バリモア)は、旅行先のメキシコシティで犬窃盗団に捕まってしまい、元警察犬デルガド(声・アンディ・ガルシア)に助けられたものの、ネズミの詐欺師コンビに騙されてダイヤの首輪を取られてしまう……。
ディズニー作品の声優は初めてという森三中は、主人公のお友だちの犬3匹という役どころで、犬専用の高級エステサロンなど2シーンのアフレコを行った。
「私もセレブなので、すんなり役柄に入っていけた」と澄まして語った大島。3人のうち唯一独身の黒沢が「最近は合コンも行ってない。いつか妻夫木聡さんや小出恵介さん似のセレブな実業家と結婚したい」と夢を語ると、大島は「実業家はだいたいデブでハゲでしょ」と一刀両断。また、“イメージ犬”のチワワを抱いた村上に「相手がいないのはあんただけ」と言われながらも、黒沢はめげることなく「ベラメーチョ~」と即興で謎の“主題歌”を披露したが、これを聞いたチワワがぶるぶると震え出し、会場は爆笑に包まれた。
最後に、3人は「かわいくて面白い映画。私たちの顔を思い浮かべずに楽しんで」とコミカルなコメントで会見を締めくくった。