「おくりびと」アカデミー外国語映画賞ノミネート最終選考に残る

2009年1月15日 12:00


天国の峰岸徹さんへの最高の手向けに
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[映画.com ニュース] 第81回アカデミー賞外国語映画部門に日本代表としてエントリーされている滝田洋二郎監督、本木雅弘主演の「おくりびと」が、世界各国から集まった全65作品を対象とする第1次選考を通過した9作品に残ったことが分かった。1月14日、アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーから発表された。

今後1週間で外国語映画賞選考委員のアカデミー会員が最後の投票を行い、22日(日本時間23日)に最終5作品がアカデミー賞ノミネート作品として発表される。もし同作が外国語映画賞にノミネートされれば、日本映画としては04年の山田洋次監督の「たそがれ清兵衛」以来5年ぶり、12作品目のノミネートとなる。ライバルとなる残り8作品の中には、アニメ作品として初めて全米映画批評家協会賞を受賞した「バシールとワルツを」(イスラエル)や、昨年のカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した「クラス」(フランス)などが名を連ねている。

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