タランティーノ監督新作戦争映画に、マイク・マイヤーズ参戦

2008年8月18日 12:00


配役のコメディアン色が 増してきた
配役のコメディアン色が 増してきた

[映画.com ニュース] ブラッド・ピットサイモン・ペッグなど、ユニークなキャスティングで話題になっているクエンティン・タランティーノ監督の新作戦争映画「イングローリアス・バスターズ(Inglorious Bastards)」に、またもや驚きの名前がリストアップされた。「オースティン・パワーズ」や、「シュレック」の声優でもで知られるコメディアン、マイク・マイヤーズである。

マイヤーズが演じるのは、ナチ高官の一掃計画をサポートする英国人軍人エド・フェンチ将軍。出番はごくわずかだが、マイヤーズの演技の特性からコミカルなキャラクターになりそうだ。

その一方で、英国人大尉を演じる予定だったサイモン・ペッグは、「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン!」の“相棒”の脚本家ニック・フロストが書き下ろした、クレッグ・モットーラ監督(「スーパーバッド 童貞ウォーズ」)のロードムービー・コメディ「ポール(Paul)」に出演するため、出演を断念することになった。

また、出演予定だったならず者集団“バスターズ”の一員としてオファーされていたデビッド・クラムホルツは、噂どおりスケジュール上の都合で断念。また、米映画情報サイトAin't It Cool Newsによると、TVシリーズ「フリークス学園」で知られるコメディアン、サム・レバインが新たにキャスティングされたという。

これで同作に出演者するのは、ブラッド・ピットマイク・マイヤーズイーライ・ロスナスターシャ・キンスキー、B・J・ノバック、サム・レバインとなった。

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