タランティーノ監督の新作に、新たなキャストが続々!

2008年8月11日 12:00


ナスターシャ・キンスキーは 趣味?
ナスターシャ・キンスキーは 趣味?

[映画.com ニュース] 主役にブラッド・ピットが決定した、クエンティン・タランティーノ監督の第2次世界大戦ドラマ「イングローリアス・バスターズ」に続報だ。米ハリウッド・レポーター誌が伝えるところによると、新たにサイモン・ペッグデビッド・クラムホルツナスターシャ・キンスキーの3人がキャスティングされることになりそうだ。

ペッグは、「ショーン・オブ・ザ・デッド」(04)や「ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン!」(07)に主演したイギリス人俳優で、イギリス人大尉を演じる予定。なお、彼の盟友エドガー・ライト監督が「グラインドハウス」のフェイク予告編を作っている“タランティーノ一派”という間柄でもある。

クラムホルツは、TVシリーズ「NUMBERS/天才数学者の事件ファイル」で知られるユダヤ系の米国人俳優。アルド・レイン中佐(ブラッド・ピット)が率いるユダヤ系アメリカ人の米軍特殊部隊“イングローリアス・バスターズ”の一員でのオファーだが、スケジュール上の都合で参加は微妙とも。

キンスキーは、「パリ、テキサス」で有名なドイツ人女優。タランティーノから直接交渉を受けており、ドイツ人女優役で出演するという。

また、10月13日より撮影開始される同作のロケハンのため、ベルリンを訪れている同作プロデューサーのローレンス・ベンダーによると、“ユダヤ人ハンター”の異名をとるナチス高官ハンス・ランダ大佐役を演じるドイツ人俳優を探している最中だという。一時、このランダ大佐役としてレオナルド・ディカプリオの名前が挙がっていたが、これでピット&ディカプリオの2大スター共演の目は完全に消えたようだ。

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