「007/慰めの報酬」にまた災難!主演ダニエル・クレイグが怪我
2008年6月13日 12:00
[映画.com ニュース] 今年4月にアルファロメオを運転していたスタントマンが重傷を負うなど、製作中の事故が相次いでいるシリーズ第22作「007/慰めの報酬」の撮影現場で、今度は主役ジェームズ・ボンドを演じるダニエル・クレイグが手を負傷したようだ。
英テレグラフ紙の報道によると、クレイグは英パインウッド・スタジオでアクションシーンの撮影中に、指を切ったという。すぐに病院に運ばれたが、大事には至らなかったようで、数時間以内にセットに戻り撮影は続行された。クレイグは、1週間前に顔を8針縫う怪我を負っている。
マーク・フォースター監督が手がけるシリーズ最新作「007/慰めの報酬」は、ボンドガールにウクライナ出身のオルガ・キュリレンコ(「ヒットマン」)とイギリス出身の新人ジェマ・アータートンが抜擢され、「潜水服は蝶の夢を見る」のマチュー・アマルリックが悪役に扮する。全英、全米で今秋公開、日本公開は09年正月第2弾。