ジョニー・デップが念願の吸血鬼役に!監督はティム・バートン?

2008年6月5日 12:00


7度目の黄金のコラボ、実現!?
7度目の黄金のコラボ、実現!?

[映画.com ニュース] ジョニー・デップがかねてから主演を希望し、07年に映画化権を獲得していた60年代のゴシックホラー・ソープオペラ「ダーク・シャドウズ」のプロジェクトが、いよいよ始動することになった。米映画サイトIESB.netが伝えたもの。

同TVシリーズは、66年から71年にかけて昼の時間帯に1225話放送された、吸血鬼、モンスター、魔女、狼男、ゴースト、ゾンビなどが登場するホラードラマ。70年に「血の唇」、71年に「Night of Dark Shadows」(日本未公開)として2度映画化されている。デップは、TV版でジョナサン・フリッドが演じた吸血鬼バーナバス・コリンズを演じる。

監督や脚本家の名前は正式に発表されていないが、先週末に思わぬ形で漏れることに。「ゲットスマート」(秋公開)の取材を受けたピーター・シーガル監督が、DCコミックを映画化する次回作「Billy Batson and the Legend of Shazam(シャザム!)」の話題に触れた時、同作の脚本家ジョン・オーガストティム・バートン監督と組んで「ダーク・シャドウズ」の脚本を執筆中であることを明かしてしまったのだ。バートン監督はオーガストとのコンビで、「ビッグ・フィッシュ」「チャーリーとチョコレート工場」「ティム・バートンのコープスブライド」を手がけており、これが本当だとするとバートン監督とデップは7度目のコラボレーションとなる。

「ダーク・シャドウズ」は、デップ率いるインフィニタム=ニヒルと、グレアム・キング(「ブラッド・ダイヤモンド」「ディパーテッド」)率いるGKフィルムズ、ワーナー・ブラザースが共同製作する。クランクインの日程など、詳細は正式発表を待ちたい。

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