オーウェン・ウィルソンが自殺未遂?ケイト・ハドソンとの破局が原因か
2007年8月29日 12:00
[映画.com ニュース] 全米中のタブロイド紙が、オーウェン・ウィルソンが自殺を図ったと報じている。その記事によれば、事件が起きたのは8月26日の昼、ウィルソンの自宅を訪れた家族が、左手首を切って、大量の錠剤を服用し意識朦朧(もうろう)となっていた本人を発見。その後、ウィルソンは救急車でカリフォルニア州サンタモニカのセントジョン病院へ運ばれ、危うく一命を取り留めたという。
真偽のほどは定かではないものの、彼が現在入院中なのは確かで、広報を通じて「治療と回復に専念できるよう、メディアの皆様にはご配慮のほどお願い申しあげます」との声明を発表している。
自殺の動機については不明だが、元彼女のケイト・ハドソンとの破局以来、ふさぎ込んでいたという証言もある。
ウィルソンの最新主演作は、“大学時代からの親友”ウェス・アンダーソン監督・脚本の「The Darjeeling Limited」(11月全米公開)。同作は今週から開催されるベネチア国際映画祭コンペ部門へ正式出品され、主演であるウィルソンも伊ベネチアを訪れる予定だったが、今回の自殺未遂騒動で参加は不可能になったようだ。