TVドラマ「HEROES」に、女子高生探偵役で人気の若手女優が参加

2007年8月22日 12:00


女子高生役で人気だけど 20代後半
女子高生役で人気だけど 20代後半

[映画.com ニュース] 全米の人気TVシリーズ「HEROES/ヒーローズ」に、クリステン・ベルの参加が決まった。ベルは日本ではまだ知名度が低いが、女子高生探偵の活躍を描くTVドラマ「ベロニカ・マーズ」(04~07)の主役として大ブレイクし、Jホラー「回路」のハリウッドリメイク版「パルス(Pulse)」などに主演した有望株。

彼女の魅力は、高校生役を演じられる幼顔(実際は80年生まれの27歳)と、ドタバタコメディからシリアスドラマまでこなせる幅広い演技力で、今年春に「ベロニカ・マーズ」の放送終了が決定すると、映画・TVの出演依頼が殺到したという。オファーがあった企画には、タイトルロールを演じるジャド・アパトー監督(「40歳の童貞男」)のロマンティックコメディ「Forgetting Sarah Marshall」(08年全米公開)や、米ABCの「LOST」を含む複数のTVドラマがあり、まさに引っ張りだこの状態だった。

「HEROES」のクリエイター、ティム・クリングは米バラエティ紙に対し、クリステン出演の経緯を「彼女を引っ張り出すのはなかなか難しかったよ。『HEROES』はアンサンブル劇だから、1シーズンで多くのキャラクターを描くが、運よく(ベルの)スケジュールの隙間が少し開いたんだよ。それですぐ飛びついたというわけさ」と語っている。

ベルが演じるのは謎の女性エル。詳しく彼女の超能力を書くとネタバレになるので書かないが、ピーター・ペトレッリ、ノア・ベネット、クレア・ベネットに関係するキャラクターだという。全米で10月に初出演のエピソードが放送される。日本では、9月にスーパー!ドラマTVでシーズン1の先行プレミア放送。

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