スピルバーグ、次回作の順番決めにひと苦労
2006年6月27日 12:00
パラマウント傘下となったドリームワークスのステイシー・スナイダー新CEOが、同社の看板監督であるスティーブン・スピルバーグ監督の今後のラインアップについて明らかにした。
スピルバーグ監督には、「インディ・ジョーンズ4」やリンカーン大統領の伝記映画(リーアム・ニーソン主演)のほかに、理論物理学者キップ・ソーン教授の重力理論をもとにしたSF映画などの待機作があり、さらにロッド・ルーリー(「ザ・コンテンダー」)が脚本を執筆したメディアの舞台裏劇もあるという。しかし、スピルバーグ自身は、いまだに次に何に取りかかるか決めていないのだとか。ちなみに「インディ・ジョーンズ4」は現在、デビッド・コープ(「ジュラシック・パーク」「宇宙戦争」「スパイダーマン」)が脚本の最終リライトを行っており、2~3カ月後に仕上がる予定。