しずちゃんがフラダンサーに。「フラガール」製作発表

2006年1月10日 12:00


今ならトヨエツもフリーですから…
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昭和40年代に炭鉱で栄えていた福島県の町が廃鉱になり、炭鉱の代わりになる町おこしとして「常磐ハワイアンセンター」(今のスパリゾートハワイアンズ)を作り上げた人々を描く今夏公開予定の映画「フラガール」。1月11日のクランクインを目前に、8日、東京・渋谷のセルリアンタワー東急にて製作記者発表が行われ、「69 sixty nine」で知られる監督の李相日(リ・サンイル)以下、主演の松雪泰子豊川悦司蒼井優、そして本作で本格的映画デビューを果たす人気お笑いコンビ「南海キャンディーズ」のしずちゃんこと山崎静代が登壇した。

「常磐ハワイアンセンター」を設立するにあたり、町でフラダンサーを育成することになり、そこでフラダンサーを目指す町の女の子、ダンス教師、そして炭鉱の男たちの奮闘を描く本作。フラダンサーを目指す女の子、小百合を演じるしずちゃんは「役名は小百合で、あの吉永小百合さんと同じ名前です」とし、もともと女優気質かも?と俳優業への意欲を覗かせた。また初の本格的な女優業ということもあり、やってみたいシーンを聞かれると「ラブシーンですね。(隣の)豊川さんとのラブシーンがいいです」と話し、豊川は苦笑い。

監督の李相日は「ちょっとふっくらした人をフラガールに選んだんですけど、みな練習のせいで身体が引き締まってきちゃって、ちょっと困ってます」と隠れた苦労を披露した。「フラガール」は11日より福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズでクランクインし、3月にクランクアップ、今夏公開される。

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