「マイアミ・バイス」映画版、トラブル頻発で製作費増大
2005年11月8日 12:00
マイケル・マン監督の最新映画「マイアミ・バイス」が、度重なるトラブルにより製作費が大幅にオーバーしているという。もともと3カ月を予定していた撮影は、度重なるハリケーン被害により3倍にも膨れあがった。また、ソニー・クロケット刑事役のコリン・ファレルが何十回とテイクを撮るマイケル・マン監督のスタイルに反発、さらにファレルは、連夜の夜遊びがたたって体重が急増、まるで女性のような胸になってしまったという。さまざまなトラブルから、1億2000万ドル(約144億円)の予算が2億ドル(約240億円)の大台に到達する可能性が高いとみられている。全米公開は来年7月28日の予定。