「マトリックス」の生みの親、財産をめぐってドロ沼離婚
2003年11月18日 12:00
「マトリックス」シリーズの生みの親であるウォシャウスキー兄弟の兄、ラリー・ウォシャウスキーの離婚裁判がドロ沼になっている。93年に結婚した2人は、02年の12月に離婚届を提出しているが、その最大の争点は「マトリックス」シリーズで稼いだ巨額の富の財産分与。元妻のティア・ブルームは、ラリーが資産隠しをしていると主張し、ロサンゼルス地裁はラリーの資産凍結を命じた。しかしラリーは「マトリックス」の構想を思いついたのは結婚した93年よりも前であると主張し、反撃に出た。元妻には「マトリックス」の収入を一切与えないつもりのようである。
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