オキメグ、美咲も驚愕!「呪怨」は怖いぞ
2002年12月17日 12:00
「ザ・リング」の大ヒットで、再び注目を集める日本製ホラー。そのあまりの怖さに、ファンの間で半ば伝説となっていたオリジナルビデオ「呪怨/呪怨2」の映画版「呪怨」が遂に完成した。12月16日には、東京・テアトル新宿にて完成披露試写会が開かれ、高橋洋(「リング」脚本)、黒沢清(「回路」監督)も才能を認めた新人監督・清水崇と、奥菜恵、伊東美咲ら出演陣が顔を揃え、舞台挨拶を行った。
ホームヘルパーとして一軒家を訪れたことをきっかけに、恐怖に飲み込まていく主人公・理佳に扮した奥菜は「本当に怖いです」ときっぱり。他の出演者も「中学生以来の恐怖を味わった」(伊東)「ホラー好きの私でも怖かった」(上原)、「初めて観たときは泣いた」(市川)と各々に感想を語った。また、奥菜は「元々霊感が強かった」そうで、「金縛りに遭って、女の子が跳ねているのを見ました」と同作撮影中の体験を明かした。「ストーリーよりも、“いつどこでなにが出てくるかわからない”アトラクションムービーを目指した」と清水監督が語る同作は、1月25日より全国で順次ロードショーされるほか、アジア、ヨーロッパ10カ国での公開も決まっているとのことだ。