ハリポタ第5巻。まずはヒントがオークションに

発売が待ち遠しい「ハリー・ポッター」シリーズ第5巻「Order of the Phoenix」の物語のヒントが、来月サザビーで競売にかけられることになった。ヒントといっても第5巻の中からランダムに93の単語を抽出したもので、J・K・ローリングのサインと共に1枚のカードに記される。オークションでは6000ポンド（約110万円）程度で取り引きされるとみられ、その売上金は、発展途上国に本を寄贈するブックエイドのチャリティ基金に寄付される予定。

さて、いよいよ脱稿間近といわれる第5巻だが、ここまで完成が遅れた原因は、あるキャラクターの死亡シーンのせいだと言われている。J・K・ローリングは、第5巻で主要キャラクターの1人が死亡することをほのめかしており、この描写をめぐって苦労したのではとみられている。もしかしたら、そのヒントもこのカードに書かれているのかもしれない。