僕はキャプテン

僕はキャプテン

解説

2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。監督のマッテオ・ガローネが銀獅子賞(最優秀監督賞)、 出演のセイドゥ・サールがマルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞。第96回アカデミー国際長編映画賞ノミネート。「イタリア映画祭2024」(2024年5月1~6日=東京・有楽町朝日ホール/5月18、19日=大阪・ABCホール)で上映。

2023年製作/121分/イタリア・ベルギー合作
原題:Io Capitano

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第96回 アカデミー賞(2024年)

ノミネート

国際長編映画賞  

第81回 ゴールデングローブ賞(2024年)

ノミネート

最優秀非英語映画賞  

第80回 ベネチア国際映画祭(2023年)

受賞

銀獅子賞(最優秀監督賞) マッテオ・ガローネ
マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞) セイドゥ・サール

出品

コンペティション部門 マッテオ・ガローネ
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映画レビュー

4.0移民のサハラ横断や搾取シーンは出色だが...

2024年5月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:その他

これまでランペドゥーサ島など移民の上陸地の事情については多少とも報道や映画でも伝わっているが、この映画に描かれているように地中海を越える前にサハラ砂漠を超えてくる移民は多い。地中海までの過程、密航業者やマフィア、各国警察からも搾取される姿の映像化は出色だが、現実はもっと酷い(映像化できないくらい)ことも私たちは知っており、商業映画として最後はハッピーエンドでないといけないことは理解しつつも、ただ見てよかったという気持ちにはなれないのである。

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Boncompagno da Tacaoca

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