青春ジャック 止められるか、俺たちを2のレビュー・感想・評価

全50件中、41~50件目を表示

4.0映画愛

2024年3月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

映画に愛して愛された人のお話。
自分もその中の1人だと感じる事ができた、幸せな時間を映画館(シネマスコーレ)で観れて良かった。
是非ともシネマスコーレで鑑賞して欲しいです。

コメントする 2件)
共感した! 6件)
シネマ急行

4.0予想より愉快で清潔な映画

2024年3月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

佐藤栄作・安保反対・東京五輪や沖縄返還からバブル崩壊まで全てを観てきた全共闘世代の逞しさから生まれた熱量。 ただ起き上がる為にまず転べと教え 反大林と笑い飛ばすユーモアも楽しい。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
すったもんだだよ

3.5「監督・脚本 井上純一」

2024年3月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

私が映画を趣味にしてから10年弱が経ちますが、前作『止められるか、俺たちを』を劇場鑑賞した2018年を振り返ると、その年の劇場鑑賞作品総数は190本。当時は鑑賞都度のレビューは書いておりませんでしたし、休日には1日に数本梯子することもあって、今に比べると若くて体力、記憶力があったとはいえ、少々「雑な観方」であったことは否めません。
そもそも前作については「白石和彌監督作品」というのが劇場鑑賞を決めた理由であり、正直、若松孝二監督については「いくつかの監督作品について鑑賞した記憶がある」程度の知識で、あまり思い入れがなかったと思います。その後は若松監督や本作に名前が出てくる方たちの作品も観て知り、今回は逆に(井上)監督ではなく「若松孝二への興味」からすぐに劇場鑑賞を決め、公開週の土曜にテアトル新宿へ遠征です。
鑑賞した感想は、思いのほか良かったです。それはまず前述したとおり、私自身が映画を当時よりも多く観て知ったことが一つ。そして、71年生まれ(年号で言うと若松監督に聞き返されます)にとって、本作の時代感に明るいことが一つ。さらに、前作の作品性が少々暗い印象だったこともあり、本作のたまに笑える雰囲気が意外に感じつつもむしろ好印象で、劇場の雰囲気も良かった気がします。また、こう書くと「観る人を選ぶ」と思われそうですが、そこも前作よりもいい意味で万人受けする作品に仕上がっていると思われます。
そして井上監督が脚本、プロデューサーを務めた『福田村事件(23)』繋がりですね。前作からさらにアップグレードされた憑依演技の井浦さんがサイコウなことは言うまでもなく、相変わらずのヘタウマな味わいの東出さん、そして今回も東出さんのパートナー役、コムアイさん。さらに小さい役ですが「バーのママ役」田中麗奈さんの見過ごせない女っぷりは、なるほどあの時代の脂ののったオジサマ方が通う店として説得力があります。
そして終盤、下手を打つと「蛇足」に成りかねない演出ですが、井上監督の若松監督に対するリスペクトや愛を感じ、想像を超えて感動します。「今回は井上監督ではなく」なんて、井上監督、申し訳ありませんでしたと思いつつ、流れるエンドクレジットにジーンとしていると最後に「監督・脚本 井上純一」。正直思わず泣きそうになりちょっとすぐには立ち上がれませんでした。しみじみと良かったです。

コメントする 1件)
共感した! 8件)
TWDera

3.0噂真の岡留

2024年3月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

おーばやしをはじめ監督名がどんどん出てくるので、コアな邦画ファンにとってはニヤニヤしどころいっぱいだろう。
イノウエ君の成功物語にしなかったところが良いのだが、杖もつかずに転び放題だった時代、若松・赤塚はじめ筒井康隆・山下洋輔・タモリが疾走していた時代が羨ましくなる。
それにしても東出はもうちょっと何とか…ならんな。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
ひろちゃんのカレシ

4.0雑談

2024年3月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 2件)
共感した! 17件)
またぞう

5.0”映画愛”と”人間愛”溢れる熱き青春映画

2024年3月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

若松孝二監督が代表を務めていた若松プロダクションを巡る青春群像劇でした。エンドロールの出演者の順番では、若松監督役を務めた井浦新がトップに来ており、確かに本作の中心には若松監督が間違いなく座ってはいました。ただ物語的には本作の監督を務めた若き日の井上淳一を演じた杉田雷麟と、本作の舞台である名古屋の映画館「シネマスコーレ」でバイトをしていた大学生である金本法子役を演じた芋生悠の2人の若者の物語でした。

”青春”なんていつの日のことかと思うほど遠い昔になった世代の私としても、若松監督やシネマスコーレの支配人である木全純治(東出昌大)という若者を見守る2人の眼を通して井上と金本の2人の若者を観られたせいか、”青春”が実に身近に感じられ、心が沸き立つような感動を覚えました。

特に心地よかったのは、登場人物たちの”映画愛”であり”人間愛”でした。若松監督の器の大きさにまずは魅せられ、サラリーマンを辞めてシネマスコーレの支配人になった木全と彼の妻との夫婦愛に温もりを感じ、映画の世界に身を投じようとする井上の両親の息子に対する優しさに触れ、そしてもがきながらも仲間を見つめた井上や金本の純粋さに遠き”青春”の日を思い出すなどなど、どれをとっても観る者の心を掴んで離さないものでした。

あと、映画の内容とは関係ないものの、封切り初日のテアトル新宿で行われた舞台挨拶の回のチケットを、残り4枚のところギリギリでゲット出来ました。劇場は満員御礼。そして上映終了後に井上監督はじめ、井浦新さんや東出昌大さんをはじめとする出演者や、音楽を担当した宮田岳さんに中野ミホさんが登壇され、一層の盛り上がりを見せました。エンディングテーマの生演奏を聴けたのも僥倖でした。

そんな訳で、内容も良かったし舞台挨拶も非常に印象深いものだったので、本作の評価は★5とします。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
鶏

4.5舞台挨拶付き上映!

2024年3月15日
PCから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 6件)
共感した! 14件)
ふわり

4.5手がかかると睨まれてたのか昇進まで3年→4年に

2024年3月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

2024年劇場鑑賞22本目 傑作 78点

コメントする (0件)
共感した! 1件)
サスペンス西島

3.5シネマスコーレ

2023年12月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

1980年代、監督の若松孝二は、名古屋にミニシアターを作るため動いていた、

シアター名はシネマスコーレ、このシアターと監督に引き寄せられた、映画を愛する人達の物語。

こんな感じの映画です。

名古屋の出身で、脚本家であり監督でもある、井上淳一さんも、青春時代に客として、このシアターに通っていたそうです。

本作は、井上淳一さんの脚本と監督による作品で、監督自身の青春時代も描かれます。

シネマスコーレで行われた先行上映に行ってきましたが、

シネマスコーレの席に座ってシネマスコーレが舞台の映画を観るという、シュールな体験(笑)

面白かったです♪

名古屋人なら、シネマスコーレに通っている人なら、より楽しめます(笑)

井上淳一さんは『福田村事件』の脚本も書かれてますが、

本作のキャスティングは『福田村事件』とカブってて、豪華です(笑)

本作は『止められるか、俺たちを』の続編という事ですが、前作は観ておりません。

でも困らず楽しめました。

前作も観てみようと思います。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
RAIN DOG

4.0今作の舞台「シネマスコーレ」での超先行上映‼︎

2023年12月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

若松孝二監督が名古屋に作ったミニシアター「シネマスコーレ」を舞台に描いた群像劇。

若松監督が代表を務めた若松プロダクションの黎明期を描いた白石和彌監督作「止められるか、俺たちを」の続編と言って良いかと。

若松監督役は井浦新さんが続投、そして名古屋の映画好きなら知らない人がいない木全支配人を東出昌大さんが演じた。

とにかくお二人のやりとりが超絶面白い。

そして前作で脚本を担当した井上淳一さんの監督・脚本。自身の経験をもとにされたとのこと。

映画監督を目指す若き日の井上さんを杉田雷麟くんが、映画を志しスコーレで働く女子を芋生悠さん💕が演じた。

そう、夢を追う若者たちの青春映画としても十分楽しめた。

まあ、長年スコーレに通っているので強い思い入れがあるのだけど、それを差し引いても映画愛あふれる傑作だと思う。

コメントする 1件)
共感した! 15件)
エロくそチキン2