あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。のレビュー・感想・評価
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役者の魅力
ベタな内容でした。当時の人達の感情の描き方も既視感しかなかったです。
空襲で火の海になった後にお店が普通だったり、タイムトラベルについては仕組みの説明を一切放棄するというのは、ある意味斬新でした。
でも役者たちの魅力でこの点数。
「5号機、遅い!」はキュン死しそうになりました。
タイムスリップ×恋愛で描く反戦映画
現代の女子高生が、終戦2ヶ月前の日本にタイプスリップ。
そこで出会った特攻隊員と恋に落ちる……。
結果、彼らも特攻隊としての役目を果たし、日本は負けるのだが。。
そしてまた現代に戻るも、あの日々、あの人たちは本当に実在したんだというシーンが……。号泣でした。
特攻隊たちを演じた個性豊かな役者達が素晴らしかった。
伊藤健太郎は、やっぱり良い役者だと思う。
いつか知覧に行ってみたいな。
ゆりちゃんがな
美男美女で画面はとても綺麗だった
ただゆりちゃんがわがまますぎて終始イライラする 特攻隊の方々にあの言い草はなに??!高校生だし成績もいいらしいし日本史くらい知ってるでしょ あの時代の兵隊さんにあんな言い草は流石にないなって思った いつ他の人に聞かれて罰せられるか終始ひやひやしてた
食堂が焼けたのにも関わらず次の場面では元通り綺麗だったところにもあれ!!?って思った
つめが甘いしゆりちゃんにイライラしすぎて全然泣けない うるっともしない
伊藤健太郎はかっこよかった
泣ける
この時代の話は基本的に悲しく、暗い感じになるが、最後はちゃんとラブストーリーに戻ってくるところが素晴らしい
戦時中の話がさらっと終わるのも良く
いろいろなところがバランスが良いと感じた
泣けるところは悲しい印象より感動の印象に感じたのも泣ける映画として個人的に評価高い
見やすさ◎
ストーリー◎
キャラクター◎
没入感◎
個人的好み◎
素晴らしかった
戦争や特攻隊を題材にした作品と聞くと条件反射的に否定したがる人いるけど、この作品はイデオロギーに染められない「本当の反戦映画」と呼べる作品だったかと。
タイムリープものがやたら出てくる昨今だが、当時の人の視点で見るより令和の人の視点から戦争を見た方が共感は得られやすいと言うことか。
別にこの作品は特攻隊を讃美したりはしてない。ただ特攻隊の若者や食堂の鶴さんの行動を令和人の感覚でおかしいと見るのはやはりおかしい。結果がわかればなんとでも言える。そのずれた感覚の百合(福原遥)は令和人の代弁者と言えるのだろうが。「ふてほど」で昭和61年にタイムリープした令和の人が昭和のコンプライアンス無視オヤジはおかしい、と見るような。
しかしそんな中でも敵前逃亡、生き恥をさらすことは悪いことではない、と言った百合の言葉にはもう😭今の時代の人だからこそ持てる感覚。決して間違ってない。板倉に「俺たちの分まで生きろ」。
令和に戻った百合が特攻隊資料館見学。そこで21世紀まで生き延び10年ほど前に亡くなった板倉の資料が。仲間を裏切る形で生き延びた彼は「敵前逃亡」の負い目で辛かったことでしょう。でも一人残され歩けない体になった許嫁を残していけない。板倉は仲間の分まで生き抜いた。戦争の愚かさ哀しさを語り継ぎ。もうそれだけで…。
そして最後に百合がみつけた佐久間の自分宛の手紙。もうだめだここで涙腺決壊😭
溺れてる子供を救って亡くなった百合のお父さん。貧乏になったのは英雄になって去ってしまったお父さんのせい、と恨んでた百合。でも短い間ても佐久間たちと関わってお父さんを誇りに思えるように。
平和な時代に生まれてたら教師になって子供たちがやりたいことが何でも出来る世の中作りたいと夢を語っていた佐久間。佐久間が目指したような教師になりたい、と決意する百合。戦争映画なんだから救いのない終わりかたしないといけない、と思う人もいるでしょうが、この結末が爽やかでした。
本当に平和な時代に生まれたことを感謝できた作品でした。まとまりなくてすいません。
僕はまた、あの花が咲く丘で、この2人と出会いたい
これからも元気に生きていきたいと思えた一作。
久々に戦争を題材にした作品を観た。ハクソーリッジをNetflixで鑑賞して以来だろうか。
この映画は最初の母親とぶつかり合うシーンから惹き込まれた。私も中学時代は母親に対して百合と同じような態度を取っていたことがある。自分の母親ばかり大変そうにしていたのが辛かったり、忙しいせいで自分に構ってくれることがあまり多くは無いと感じていたことも原因だったのだろう。淋しかったし、いつも頑張りすぎている母親が心配だった。そんな気持ちになった最初のシーン。
そこからタイムスリップして出会った鶴さんは本当にその時代を生きている人のようだった。そして自分がもしこの時代に生まれていたらこんな人になりたいと思った。鶴さんに娘さんが居てお子さんと一緒に空襲で亡くなられたとあったが、旦那さんの存在は1ミリも語られていなかった。今思うと恐らく戦争で旦那さんを亡くされたのではないだろうか。それでも、いや、だからこそ鶴さんにもお国のためにという強い意志があり何があってもあの食堂を離れなかったのだろう。昔は旦那さんと一緒にあの食堂を切り盛りしていらしたのかなぁ、旦那さんが「鶴」の文字を食堂の名前に入れてくれたのかも知れない。とにかく素敵な食堂だった。物語の大半で描かれた食堂のシーンが私は好きだ。
彰は百合をいつも真っ直ぐだと言い、一度も否定することがなかった。特攻兵という覚悟を持った人にしかなれない職務を自分で選びながらも百合と同じような考えを持っていたのだろう。その上でこれからの未来のためにと自分の意志を貫いた男らしさは人として尊敬できるものだった。自分が愛する人に日本は負ける行く意味が無いと言われても、日本の未来は変わらないと言われても明るい未来のために特攻する決意を貫いたことがいい事かは分からないが、私はその人たちのお陰で今こうして感想を書ける幸せを得ることができているのだと思うと忘れないでいたいと感じた。
確かに負けたという事実を知っている我々からすれば愛する人と生涯の別れをしてまで何故特攻をするのだろう、負けても今の日本は幸せな国だよと思うかもしれない。私はそう思った。だが、あの時代を生きた人々は未来がどうなるか分からないのだから、今自分たちができることをしなければと思ってくださっていたのかも知れないと思った。私もこの先のことを考えて生きていきたいと思った。それは例えば環境保全のためにゴミを捨てないとか木を切り過ぎないとかそういうことでできたりするんだろうな。少しでいいからできることをやっていこう。
現代に戻った百合は逞しくなって生きていた。私はそれがとても嬉しいかった。今生きていることを幸せが百合を通して私の中にも溢れてきた。この幸せをこれからもずっと守り抜いていきたい。そして戦争を忘れないで生きていこう。先人たちに感謝の気持ちと尊敬を持っていよう。
究極の愛
おじさんが愛を語るのもなんだかなぁ~って感じましたが、究極の愛について語ります。
彰の最後の手紙にも書いてありましたが「百合を好きだ、君と一生を過ごしたかった」と彰の本心が書かれています。そして約80年後にその手紙を読み彰の本心を知ることになる百合。
百合の気持ちは、一気に高まり切なさと寂しさに包まれ「彰、会いたいよ」って言葉になったのだと思います。本当の愛は、時空や時代に関係なく「相手を思いやる心」これは、キリスト教で最高の愛であると言われる「自己犠牲」と同じ位気高い心であると思います。
この「相手を思いやる心」が、母親にも死んだ父親にも優しくなれ、百合が彰の志しを継いで将来ある子ども達のため教師になろうと決心したのだと思います。
最後に特攻については、現代人から見て色々な考え
があると思いますが、当時の若者達は、終戦末期、日本が戦争に負けるかもしれない、そうなると日本や愛する家族がどうなるかわからない中で、自分が
出来る事、それは敵艦船に体当たり攻撃すること
そうなると自分の命と引換えになるんだけれども、
自分の命よりも愛する国や愛する家族を護るために自らの命を投げ出す心、これこそが「相手を思いやる心の中」で「究極の愛」であったと思います。
私は、特別攻撃隊の人達は、この「究極の愛」を体言した人達であったと思います。
言いたかったこと
現代に住む女子高生が、なぜか元防空壕?
のようなところに入り込み、タイムスリップ。
なんと昭和20年6月14日、終戦2ヶ月前。
なぜか倒れて助けてくれたのが、特攻隊員の佐久間。
行きつけの食堂、鶴家に連れて行き朝ごはんを食べさせてもらう。自分の身に起こったことに驚いたあまり店を飛び出しあの防空壕跡に行くが、現代には戻れない。
行くあてがないゆりに優しく声をかけてくれる鶴さん。娘さんの着物とモンペ。
鶴の店で働くゆりと顔を合わす佐久間たち。
特攻という言葉に敏感に反応して隊員に、
「死にに行くのか。」と投げかけるゆり。
当然加藤はくってかかる。
後に弱って横たわる子供に手に入れたトマト🍅をあげて「戦争は負ける。」と声をかけているところを警官に罵倒されるシーン。
学力優秀ならなぜ気づかない、この時代言論の自由など無いし国民皆洗脳の時代だから現代の正論をぶつけても自分の身が危うくなるだけ。
助けに来た佐久間もおかしい。
ゆりの言葉に疑問も抱かず正しいと肯定する。
先程のゆりの生きろ、と今の戦争負ける、
という言葉。
佐久間の背景が見えて来ない。
あんな田舎(着物を持って行った周辺)に爆撃機、
がたくさん飛んで来た。普通大都市か軍需工場を狙って来ると思うが。
見る間に火の手が上がり倒壊物に足を挟まれたゆり、当然の如く佐久間登場、無事救出。
‥‥鶴屋無事だった。
最年少の板倉が、日本国民の為に命を投げ出し国を救おうと志願した特攻から脱走。 最近になって家族皆亡くなり許嫁者が自力で歩けない身体となった為、そばに居てやらねばならないからと。仲間見逃す。
洗脳されたかと見られる当時の国民であるが、
本音は、自分の命は惜しい、生きたい、と思い、
新聞発表にごまかされることなく、
戦況悪化負けるかもしれない、
だからこそ今自分の命を捧げて家族を愛する人を守らねばと思ったのかと考える。
ほとんど足しにはならなかったもしれない、
しかし、愛する人たちを思って散った一人一人の気持ちの尊さを描きたかったのかと。
決して自爆テロと同列にしてはいけない。
だからこそ、もう繰り返してはいけないのである。
将来の夢を叶える機会を持たずして散った
尊い気持ちの為にも、
二度と戦争してはいけないのである、
戦争しては、申し訳ないのである。
記:
•佐久間のゆりへの手紙、封筒の宛名だけ佐久間本人で、中身の手紙本文は、流麗な達筆文字だった。
これも佐久間本人の自筆の方が良かった、時間が無かったのだろうか。
•ゆり百合に引っ掛けての山百合の群生、見事でした。
•ゆりと鶴さん着用の着物の袂、短くするにしても、タック取ってパフスリーブにしたのはどうなんだろう?
•特攻と言えば知覧かと思っていましたが。
•なぜ鶴さん、預かった手紙を出さずにしまい込んでいたのだろう。
感動しました。ただ、映画の構成としては、、
大前提として、感動します。皆さんの演技力が素晴らしく、映画館でも皆さん啜り泣く音が止みませんでした。
水上くんがとてもまっすぐで芯のある役柄が合ってるし、福原遥ちゃんも難しい役柄だったろうにタイムリープという設定をすんなりこちらが受け入れられるような演技をされていたと思います。
ただ、まずお話として福原遥ちゃんが演じている女の子の空気の読め無さにイライラしてしまいます。
普通に勉強して時代背景を知っていたらこうは行動しないだろ、と…だからこそ惹かれ合ったという設定はわかるんですが、発言になんどかイラッとしました笑
お互いが惹かれ合う描写も弱かったように感じました。いつのまにかお互いが大切な存在になっていて、視聴者が置いてけぼりのようでした。
そして、最後が残念でした。原作の小説では、特攻にいく直前の水上くんサイドのお話があります。
そこまで映画でするべきだったと思います。
映画を見られた後,小説も合わせて読むともっと感動するかなと思いました^_^
少し残念でした。
泣けました、が所々少し残念だったのが感想です。
全体的には普通に良くて、映像は綺麗だったし、主演のお2人の演技もハマっていて感動しました。
百合ちゃんと彰の出会い方は良かったし、鶴さんの優しさや食堂の温かさもホッコリしました。
助演の伊藤健太郎くんと出口夏希ちゃんのペアはすごく良くて、応援したくなったし切なかったです……
千代ちゃんが人形を渡すところも、それに対して石丸さんが幸せになれるよって言うところも切なくて、主演のお2人よりも正直この二人の方が泣けました;
だからこそ千代ちゃんがどういう人生送ったのかがすごく気になって、何かしら記念館で触れて欲しかったです…鶴さんも最後スルーだったし、、。
タイムリープもので、設定が複雑なのかなと思いきや全くそんなことがなかったです。むしろ雑。
設定自体かなり難しいとは思うんです。
ただもう少し上手く描けたんじゃないかな〜。
まずタイムリープしてきて終戦直前の時代に来てしまったならもっと驚いたり、「え、スマホは?!」「夢、、?」とかなるでしょ。ただの岩穴から急に時代変化が起こるのはヒロインからしても謎だと思うし、戻り方も分からないから不安にもなる。それなのにも関わらず、ヒロインはサッと受け入れるから、理解早!って思った。
直前の現代学生シーンで「こんな時代(日々)嫌だ…」くらい呟いてたら、言霊で本当に違う時代に来ちゃったわ…って早めに受け入れても違和感が無くなりそう。
それで物語は進んで、最終的に現代に戻るわけだけどここのタイムリープも残念だった〜!泣きじゃくって見送った後に急に引き戻ってしまって、何きっかけで現代に戻れたのかが謎です。きっかけ自体はまぁどうでもいいけど、あまりにも引き戻し方が急で雑です。
ヒロインもまた理解早すぎて普通に学校通うし。笑
現代に戻ってきたなら「あの後どうなったんだろ?!」「彰は?!?」ってなって図書館駆け込むかネットで調べるかくらいしない??普通。
それで自ら記念館に足運ぶとか。
あと半日くらいしか経ってないのも何、?数日経ってたら警察沙汰になっちゃうから簡単にしたのかな
時間の関係で…だとは思うけど雑さが見えた。
後は、これは個人的にだけど、
教師になった百合ちゃんも見たかった!
教師になった姿で生徒に戦争を教えているシーンとか教室で花瓶に百合をさしてる姿とか。
それと百合の丘はどうなったんだろ?焼け野原になってしまったんだろうけど、タイトルにもあるのに触れることは無かった。
最後の記念館のシーンも教師になってから、訪れるとかでも良かったと思う。全てあの若い頃に経験した夢のようなよく分からない思い出だった、と振り返るような。なんかその方が綺麗に収まる気がする〜、、単なる大学生の独り言だけど、!!
原作がどうやって描かれてるのか気になるところなので機会があれば読んでみます。
中高生の指定図書を見ている感じ。
現代の高校生、百合が昭和20年6月にタイムスリップして終戦直前に特攻隊に志願した彰と出会い、心を通わせていく。でも、戦争中であること・特攻隊でしばらくしたら別れがくるので、切ない思いになる。
時代考証やセットの作りなどにツッコミどころはいくつかある。予算の関係なのか、戦時中のセットや風景はいくつかのシーンばかり。その後ろにはなにもなくガラーンとしていたり、特攻隊として出撃のあたりにはもっとエグい話もあるだろうが、そのあたりはサラッと進んでいくなど。
そういう意味では戦争について中高生に考えさせるにはちょうどよいかも。
さまざまな想い
戦争…
特攻…
お国のために
日本のために
国民のために…
日本が負けたら国民はその後どんな目に遭わされるか…
だから諦める訳にはいかない
逃げる訳にはいかない
負ける訳にはいかない…
当時、そういう想いで身体をかけた人も…
観ていて切なかった。
出撃でおのおのが敬礼し飛びたっていくシーンと
そして全てを観終えた後のエンドロールに流れた
福山雅治の歌詞付きの歌…
ジーンときました。
うーん…
演者さんはとても良かったと思うんです。
タイムリープするという設定もありだと思います。
でもなんか浅いんだよなあ…
空襲のときの助けるシーンとか、現代の手紙シーンもご都合主義過ぎて感情移入できなかった。
何もなければきっと主役級でバンバン出てたであろう伊藤健太郎さんが結構よかったです。
もっとこの人でいろんな役を見てみたい。
忘れられない
あきら役の水上さんの真っ直ぐな眼差しが強烈に心に残る。彼から発する台詞全てに切なくなった。
辛かったり悲しい場面で涙したのは当然だが、若者達が楽しく談笑したり、野球したり、ひかれる相手と氷を食べる、そんな場面でこそ涙が溢れてしまう。それが最後になるとわかるから。
現代からきた女子高生は『ちがうおかしい』と激しく叫ぶ。当時の女学生は色々な事を静かに呑み込むしかない。でも、恋をする気持ちは同じで愛おしさがあった。
特攻隊の物静かで優しい雰囲気の年上既婚者が、前日の決起集会では、一番力強く声を出してる様に泣けた。
子どもに戦争を考える学習としても、激し過ぎない作品かと思う。
映画として観れない!2時間TVレベル。
話の大筋は悪くは無かったとの思うが、細かい設定、脚本や画面作りが雑。
もう少し金を掛ければ傑作にはなったと思う残念な作品。
若い世代が観に来てたので原作者の狙いは当たったのでその点は良かったが
そこから史実を勉強して政治家が何も考えずに戦争を起こした結果が
特攻を引き起こしたと思うと。。。
ちゃんとした映画監督がお金を掛けて作れば大ヒット作になったと思う。
ちょっと酷すぎる
原作を見ていません。原作を元に作ってはいるんだろうが内容が酷すぎた。よくこれで映画監督やってるよなと言うレベル。これてお金取ろうとするのにビックリした。
⭐︎百合の現代から終戦末期にタイムスリップしたあとの、自身や周りの動揺、詮索が少なく、普通ならもっとどう言った時代か調べるし、百合は頭良いならいいで、場所、時代背景をすぐ認識した描写を出さないと、見てる人は??になる。
⭐︎百合の戦争は終わる、負ける発言が単語過ぎて自分が何者かも伝える描写もないのに、相手には何も伝わらない、ただの非国民に見える。
⭐︎特攻は、史実の富屋食堂をいじってかお鶴食堂が出てきたり、ほぼ前振りなくお金の心配する百合。意味分からん。
⭐︎兵舎も特攻隊の兵舎って見たことないんですか?って作りの宿舎だし、戦火で周り一帯燃えたはずなのに、お鶴食堂のまわりの景色はいつもと同じ。終戦末期の苦しさも感じにくい。
⭐︎特攻会館
で、佐久間の遺書は映画だからか誤字もなく、(終戦末期は物資もなく紙も貴重、間違えてもその上から消して続きを書いてある手紙も多い。)
よくこれで映画を作ろうと思ったなと。年齢は30代から下の人達だろうか。戦争の悲惨さを描けてない。勉強してないのだろうか。
NHKの終戦記念スペシャルのほうが何倍も素晴らしい。
予想の答え合わせ
予告編を見ていて、オチが気になって鑑賞。タイムスリップ前の“ゆり”が思いの外反抗的な女の子で、タイムスリップして戦争を体験することで良い子になる。
タイムスリップだからだけど、過去にしっかりと存在してきたという現実。
泣ける映画だろうとは思っていたけど、ワンワンなくタイプではなく、ホロッと自然ときれいな涙が流れてくる感じ、いい映画なのかな?
若い人たちに見てほしい映画ですね。
大切なものをより大切にしたいと思える素敵な映画
尊い命、尊い恋心を諦めないといけない特攻隊員は二度とあってはならないと思った。
戦争の虚しさや悲しみを恋愛を通して学べるので今の若い人に見て欲しい。また、今家が当たり前にあることや家族が近くにいること、毎日ご飯をおなかいっぱいになるまで食べられること、温かいお風呂に入れること、安心して眠れること、家族や恋人や友達を当たり前に愛せることに感謝をしたいと思えた。アキラ、最初から百合に一目惚れしてるんだなとわかった。小説ではいつから好きだったのかよく分からなかったからわかってよかった。生き恥とか生き神様とか今は使わないような言葉が出てきて、昔の人は生きる意味や生きる価値がないのは恥だと思わなければいけなかったのかと思うと今はとても恵まれているなと思った。毎日を大切に生きようと思ったし、好きな人が出来たら一緒にいられる時間を大切にしたいと思った。百合とアキラの恋は切なすぎる。最後資料館でアキラの気持ちがわかるのが本当に辛い。百合の花を抱えて特攻に行っていたしアキラにとって百合はとても大切な人で、妹みたいな存在ではなく愛していたのだなとわかった時はめちゃくちゃ泣いた。
アキラ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!( ; ; )
もう二度と戦争は起きてほしくない、今を大切に生きよう、大好きな人達と一緒に居られる時間をもっと大切にしようと思える素敵な映画だと思った。
いい所だけを見るとこんな感じ。
ただ、疑問に思うところは多々あった。
百合が空襲に巻き込まれた時、なんでアキラもここにいるんって思ったし、百合、その後怪我ないの謎だった。逃げた特攻隊員が、橋のところで逃げると決めた瞬間帝国軍人をバカにするような発言をしていて、急な心情の変化すぎてついていけなかった。さっきまで仲良く飲んでたやんと思った。
無理がある
原作は未読ですが……
ツッコミどころ満載すぎる
主人公百合の家庭が貧乏なことを住まいが市営住宅であったり母親の服装や仕事の描写、下着がボロボロだったりで投げつけて怒っているところまではいいが、百合が持っているスマホがカメラ3つでおそらくiPhonePro。 尚且つ大学行ける金を貯めて貰っている。高校生でそこまでお金事情把握できないかもだけどなんかなあ……
そして佐々木が百合に惚れた理由も薄い 一目惚れから始まった?(原作はもっとしっかり書かれてるのかもしれないけど)
百合の発言も自分が未来から来たと言うこともなく戦争や周りの特攻隊員たちを否定したり、見ててイタかった。というかあの時代ってああいう発言したら捕まるのでは……?独り言でブツブツ「もうすぐ戦争は終わる」「日本は負ける」とか危機管理能力なさすぎ。鶴さんも仮にも兵士たちのための食堂なんだから輪を乱して兵士が傷つく言葉やお上に逆らう発言して混乱させる百合を注意しないの?店自体取り締まられる危険性あるよね?兵士たちもよく毎回自分たちの特攻の意義を否定されて優しくできるな……と思いながら見ていた。
出会いは夏の猛暑か、もしくは戦争による影響での猛暑?その後桜のような花びらが画面の右側散る場面があったり、他にも時系列がおかしいと感じる場面が多々。早くても2.3日〜遅くて1ヶ月で特攻に行く(だったか)と言っているわりには余裕で1ヶ月経っていそうな描写。
空襲時鶴さんを心配して燃え盛る町の中へ戻る百合。あの炎の中生きているのも奇跡だし、時間の関係か鶴さんを心配している発言が多いわりに再会シーンもなく、店も同じような物がまた建っていて違和感。百合もかなり重いものに足を潰されていたはずだが怪我の影響なし。(1ヶ月なの無理がある)
登場人物たちの場面の去り方が違和感あるところも何回かあった。百合が警察官に詰られて佐々木が助けたシーン。鶴さんが一言だけ心配した旨の声を掛けて画角から去るように消えたり……本当に心配しているなら確認もせずすぐさま去らないと思う。
百合がちょくちょくチヨちゃんとハイタッチを「ハイタッチ!!」でいいながらするのも敵性語じゃんってハラハラした。
百合って頭いいらしいが何も分かってないし余計な一言多すぎる。
特攻隊脱走の件……みんなのこと家族だと思ってますと言ったその後に脱走し見つかったあとその相手を貶す隊員。あと2日で特攻に行きますという発言あったしこれあの集まりの後だよね?と時系列困惑した。見逃したら他の4人にペナルティとかないんだろうか。
現代への戻り方もこれで?!て感じだし消化不良。
色々と原作読んだら違うかもだし一度しか見てないから上記間違っているところもあるかもだけど、映画だけ見る分にはこういう感想でした。感動シーンは泣ける人は泣けるんだと思う。
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