劇場公開日 2023年4月21日

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「まさに乞うご期待!」HIDARI(パイロット版) osmtさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0まさに乞うご期待!

2023年4月29日
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鑑賞方法:映画館

期間限定のパイロット版の上映ということで、映画館の上映プログラムに乗っかるからには、あの短いネット公開済ヴァージョンより、ある程度は尺が長くなってると勝手に思っていたのだが、何もヴァージョン・アップはなく、そのまんまであった…
当然ながらアッという間にアノ最後のタイトルロゴが出てきてしまい…
(え?まさか、これで終わり?)と思ってたら…
本当に終わってしまった…
デカいスクリーンでの迫力は流石であったが…
ちゃんとリサーチしてから行くべきであった。
しかし、それにしても本当に完成版が待ち遠しい。
間違いなく、歴史的なエポック・メイキングになるだろう。
カッコよさがハンパない。

ちなみに、あの尺の短いパイロット版だけでは上映プログラムとして成立できないということもあってか、前座的に2つの別のストップ・モーション作品が上映されたが、あまりに世界観の違い過ぎる作品を同時上映させるのは全くよろしくない。
特に2つ目のキツネの話の方は思いの外、尺も長く、プログラムとして、むしろ此方がメインとなってしまっていた。
ていうか、ああいう切ない話で感情を揺さぶれた直後に『HIDARI』を始めちゃアカンよ。
鑑賞後の余韻にも浸ってるゆえ、あんな直ぐにバイオレンスな復讐劇の世界には…
全くもって、入って行きづらいわ!
まあ、2作品とも、どっちも作品自体は素晴らしかったが…
『HIDARI』製作チームの「ドワーフ」と「TECARAT」の代表作だからといって、ああいった観客の心の揺れを無視したバーター上映は、やってはアカンよ。

osmt