ナショナル・シアター・ライブ「ライフ・オブ・パイ」のレビュー・感想・評価

映画化もされたが、多分これは劇でパペットを見ながら見た方がいい

こんなエキサイティングに漂流のドラマを

描くのびっくりでした。

動物達の動きもリアルで、

更に少年パイの演技は、

素晴らしいかったです。

生死の中で、自分にとっての心の支えとは

を改めて考えさせられました！

ゲキシネ超えて、舞台の臨場感。
今まで観た演劇の中で最高の演出。
ラストまでドキドキの展開。
パペットが本物の動物に見えた。
主役の圧巻の演技力。
観られてよかった！

結構混んでいる。

どちらを信じる？

勿論、動物のいる話しさ。
その言葉で救われた。

『ゆきゆきて神軍』を見ていたので、さて、どうなるか不安だったが、やはり『子宮に沈める』だった。『子宮に沈める』の彼女は、空のマヨネーズはすすっても、亡骸を弟と知っていた。
『子宮に沈める』と同じくらい傑作だ。

俳優さんの演技力が素晴らしく、目まぐるしく変わる複雑な感情を見事に表現している。動物のパペットも圧巻。
舞台装置ももちろん良いが、演出が本当に良い
全てにおいて高いクオリティ
非の打ち所がない　アナログな舞台を心底楽しめた作品
テーマがとっても奥が深くて、観終わってからじわじわと考えさせられる