劇場公開日 2023年4月21日

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「 上映館は池袋と本厚木しかなく、どちらも同じぐらい遠いので本厚木に...」プーチンより愛を込めて ひるねぐまさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0 上映館は池袋と本厚木しかなく、どちらも同じぐらい遠いので本厚木に...

2023年4月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 上映館は池袋と本厚木しかなく、どちらも同じぐらい遠いので本厚木に行った。
 エリツインは、自国ロシアを売り飛ばした男とのイメージしか持っていなかったが、後継者にプーチンを選んだという偉業を最近知って、エリツインを見直していた。エリツインもプーチンも愛国者だが、人材の活用も含めた実務能力の差が出てしまったのか?。
 ロシア国歌を新たに制定するにあたって、ソ連時代の国家のメロディに新たな詞にすることで国歌とするプーチンの判断に共感を覚えた。ソ連時代の善し悪しはともかく、その時の国歌は人生と共に慣れ親しんだものであり、それが全く無くなるという事は人生を否定されたようなもの。国家の体制が変わっったのだから詞は変わらずを得ないが、せめてメロディは残すというプーチンの優しさを感じた。
 報道規制、反体制の投獄や抹殺、そんなものはどこの国、少なくともアメリカでもやっていることは明らかだ。ただ違うのはプーチンはロシアを守るために行っているのだ。
 プーチンは世界一の自国を守る国士だと思う。

ひるねぐま