劇場公開日 2023年11月18日

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演者のレビュー・感想・評価

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4.0演技、美術、映像のどれもが深く美しい

2023年4月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

スチールと予告の映像がとにかく美しく、気になって週末見ようとチェックしたら…その日で上演終了と知って、仕事をやりくりして夜いきなり鑑賞(新宿に住んでいて良かった…)。
頑張って観に行ったかいのある映画だと思う。わずかな仕草、日本家屋、田舎のあぜ道といった映像の一つひとつに、戦時下の日本の張り詰めた空気が伝わってくる。若松孝二監督の『キャタピラー」で感じた、全身を覆い尽くすようなあの時代の田舎の旧家の閉塞感が蘇った。
次男の嫁がただ和服で歩いている一枚のスチール、映像だけで、この時代に矜持を持って生きた女性を感じる。それを凌駕する長男の嫁の威厳ある姿と、それが失われ素の魂となって存在する姿の行き来が、緊張感のある芝居と美術によって目が離せないシーンとなっている。
もっと長く上映されていいと思う作品。

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Tomoko

1.5猿芝居

2023年3月26日
Androidアプリから投稿

悲しい

幸せ

昭和20年3月、とある地方のとある村にある嶋田家で、出征した旦那を待ち暮らす3人の嫁達の話。

三男の嫁は畑仕事に家事全般、次男の嫁は外仕事をする中で、編み物をしながら子供の様に童歌の替え歌を歌いはしゃぐ長男の嫁。

昔はちゃんとしていたのなぜ?気が振れた様に演じているのではと次男の嫁が問い詰めるが…という話しだけれど…。
それいりますか?な昔のことを回想し始めタラタラタラタラ、なかなか話しが進まない。
旦那の話しが聞こえてきても…う~んそれ面白いですか?
舞台劇でやるか、半分ぐらいの尺でもっとメリハリつけてくれたら、それなりには…とは思ったかな。

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Bacchus

2.5演出も台詞回しも 劇団色がここまで濃く残っているもは思わなかった ...

2023年3月25日
iPhoneアプリから投稿

演出も台詞回しも

劇団色がここまで濃く残っているもは思わなかった

あと、水溜めた容器をあんな板間のところに置いて
その容器の中で土のついた大根を洗うのは、

演出?

しかも素手で

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jung