ミステリと言う勿れのレビュー・感想・評価
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面白くて震えた。人間ドラマかつミステリーだ!
箇条書きします。
○ストーリーがすごい。なんかよくわからんけど色んな要素が入ってる。すごいよなあ。震えるわ。オチって笑っちゃうような、は?ってとこありながら、リアルで怖く、人間的。作者の発想の自由さ、すごい。伏線の貼り方とか、推理の仕方とか
田村由美すげえなあ。サインください。
○登場人物の名前がみんないい。
○主人公がキャラが立ってるんだ。主人公の語る言葉が面白くて、正論すぎて、笑えてしまいます。いつもそうそう、くすりとしながら見ました。知的だ。ととのう君というキャラクタ設定が一番の魅力だ。そして随所にうるっとした言葉、語るんだよなあ。
○登場人物が役者ぞろい。豪華。個人的には町田啓太はいいね。滝藤さんも泣かせるよなあ。原さんも初めてみた女優さんだけど頑張りましたね。ツンデレ加減とつよがるはかなさをよく表現していた。柴咲コウは相変わらずの美女、存在感あったな。
○久々、パンフレット買った。
子供は馬鹿じゃない
ドラマも楽しく拝見してまして、終わり方が完全に続きのある感じで終わったので、絶対続きは映画だなと思い、とても楽しみにしておりました。公開前のスペシャルドラマも見ました。
大変混み合いそうな気がしておりましたので公開3週目の平日に鑑賞いたしました。
それでも思ったより人入っておりましたね。
やっぱりね、面白かったです。数々の名言も出てさすがです。整くん見事でした。
面白かったのですけど、妙に反応してしまったのが、整くんが他人の家のお風呂に入るのは嫌、みんなで入るお風呂なんてもっと嫌、なんならプールも入りたくないのようなこと言ってたこと。めちゃくちゃ同感してしまいました。(´Д`;)私はもしかすると割と独特なのかなと思いつつ、まぁそういう人もいるよね、と勝手に納得してましたがどうでしょうか。
ちょーっと複雑だったかな?誰が誰の子孫???みたいなところが途中こんがらがっちゃいました笑
きっとドラマのseason2もあるのでしょう?
がろちゃんをもっと堪能させて頂きたいです。
中盤までは楽しめた
原作もドラマも未見です。
主人公のキャラクターが人気らしいが自分はあまり好きになれなかった。変な奴のわりにいいことを言うときは普通のことを言うなぁと……
中盤の、方向性が見えない中で真相が明かされていくあたりはご都合主義を感じつつも楽しめた。ただ犯人が誰か自体は序盤でわかってしまったので、最終的な真相はもうひとひねりほしかった感じがしたし、肝心なところの説得力が薄かった。個々の登場人物のサブストーリーは入れ方が中途半端に感じた。
ドラマは越えられず
まず映画だからってキャストが重すぎて勿体ないというか、野間口さんとかいやマジもったいない。逆にメインの登場人物は今一つ。そりゃ門脇麦とか絶妙なキャスティングしてたドラマが良すぎなのかもしれないけど。
ととのう君の考察も捻りが今一つ。彼のあの語り口は聞いてて楽しいけど、いかんせん受ける相手の問題なのか全体のテンポが悪すぎる。
ということで、シリーズはドラマで続けてほしいので映画は⭐️3つまで。
再現度高い映画
原作のファンなので再現度は良かったし配役も◎。
ドラマの時から原作とはイメージ違うなと思ってたけど、今回の映画はイメージぴったりだと思った。
ストーリーは原作が良いのでもちろん良かった!
また他の作品もやるのを楽しみにしております。
何が素晴らしいって、
何が素晴らしいって、
菅田将暉演じる整くんが、
女性に対するこれまでの歴史を、
どこにでもいるオッサンの女性を縛る一言を通じて、
紐解いていく台詞が、素晴らしい!!!!!!
男性は誰も見逃すであろう、
あの場面は、どの映画もこんなに、
直接わかりやすく、台詞にして言ってくれていない!!!!!!!!!!!!!!!!!
何気に観てしまった映画だが、
ありがとう(T ^ T)と言いたい。
整くんは現代に生きる金田一耕助だ。綺麗な着地に拍手したい
九能整くんは探偵ではない。
しかし、探偵並みの観察眼と卓越した洞察力と推理力を持つただの学生である。しかもコミ障(笑)
今回の広島編は、ドラマにするには少々複雑な上に連ドラワンクール使いそうな話。
映画化に取っておくのにふさわしく、大成功だ。
映画化する意味に「?」がつく邦画が多いなかでも、とびきり上手くいったと思う。
隣の若い女性が見終わって小さく拍手していたよ。
気持ちは同じですだ。口に出すとコンプラ的に問題ですが・・・。
さて、原作は既読でしたから、話の内容はまあ踏まえており、余程の改変がなければ犯人も知ってる中で、どう見せてくれるのかと思ったよ。
整くんが劇中で言っていたように、これは横溝正史だし犬神家の一族だよねー。
でも、今作の中では誰も死ななかった。でも、過去の殺人は明らかになった。
その経緯がまさに横溝正史。
トリック的な部分は、最初のおどろおどろしい蔵を後継候補に渡すこと位で、整くんによって事実は次第に明らかになる。
最後に犯人を罠にかけ自供に導く所も、本格のルールに則っており痛快だ。
例によって整くんの変な人間性(あくまで見方によるけど)によって、コミカル部分もあり、全く飽きずに最後の着地にたどり着いた。大満足。
珍しく松下洸平がサイコパスなところや、柴崎コウ、町田啓太、松嶋菜々子など美しい人が出ている中、原菜乃華の好演が光るね。声もいい。
尾上松也さんの変顔に癒されました(笑)
いい食事をしたあとのような見て損のない邦画でした。
結構面白かった
テレビドラマの続編映画?みたいですがドラマは見ていません。なので登場人物とか背景とか一切知りませんでしたが、楽しめました。
広島で行われていた美術展に東京からわざわざ来た大学生の久能整は謎の少女に半ば無理矢理連れていかれ遺言書の立ち会いに連れ出される。
謎の遺言書と遺言書の謎を解いた物に全財産相続とかかなり変わった内容だったが、それによって4人の孫が争う事に。
最初の事件は軽いジャブみたいな物で直ぐに犯人は特定できたが遺言書の謎は不可解。
なにより本来なら孫では無くその親世代が相続するはずが事故で4人とも他界。それ故に呪いだの相続争いの結果だの色々あって孫世代に相続になる訳だが、何故法定相続分ではなく総取りなのか?この遺言書の謎解きが厄介。
そらにしても巻き込まれた探偵役の久能整君は現代風金田一耕助の様な風貌で頭がやたらとキレる。仕方なく手伝っている割に観察力も良いし相手をトリックに掛けて陥れる事もするなど見た目と異なりなかなかの切れ者。
難解な事件を鮮やかに解いてしまった。
確かに画面をよく見ていれば分かる。
なかなか良くできたシナリオだと思う。
人気が高い理由も分かる気がします。
一つ残念なのは広島が舞台なのに美術館と路面電車の駅と宮島と東広島駅位しか広島県が出ていない事位でしょうか。広島が舞台の映画ってかなりの確率で岡山ロケが多いんですよね。確かにロケに相応しい建物が多いのは認めますが。
菅田将暉さんじゃないと整くんは成り立たない! セリフの量も演技も…...
菅田将暉さんじゃないと整くんは成り立たない!
セリフの量も演技も…マッチした自然な感じも流石すぎですね。
ドラマ大好きだったのですが、今回はちょっとなんだろう…脚本なのかな。なんか何かが噛み合ってない感、物足りない感がありました。
それが何かまだ自分の中でうまく言葉に出せないのですが…
鈴木保奈美さん、松坂慶子さん試写観てどう思われたかな。。素晴らしい女優さんなんですけどね。
次回に期待したいです!
ストリーの流れが映画だからなのか、ゆっくりな感じはしましたが。 人...
ストリーの流れが映画だからなのか、ゆっくりな感じはしましたが。
人と人そしてそれが家族や身内だと感じる難しさが自分にはウンウンと観てました。
ただテレビより映画の方が犯人が分かりやすいような..もう少し濃い内容でグチャグチな感じのととのうさんが観たかったです。
女の子と出会うところもガロさんが絡んでいるなら、もう少ししガロさんも最初に多くでて欲しかった。
ちゃんとミステリしてた!
こんなタイトルですがちゃんとミステリしてました!(半分は作者の謙遜の意味らしいですが)
広島を訪れた大学生 久能整(菅田将暉)が女子高生の狩集汐路に声を掛けられ、遺産相続をめぐる殺人事件が起きそうなので、自らを守って欲しいと依頼されるところから物語が始まります。
主人公の久能整は天然パーマがトレードマークのごく普通の大学生ですが、すぐれた記憶力と観察眼で登場人物のささいな言動から思いもよらない推理を展開していきます。
彼の言い過ぎとも思える無遠慮な発言にも実は意味があるのかも?
遺産相続をめぐる殺人事件という事で久能くんも「犬神家の一族」などと発言していますが、
整くん独自の推理スタイルの魅力と共にそうした過去のミステリに対するリスペクトも感じられる部分もありました。
コミカルな部分もありつつ、伏線や謎解きもきちんと解答が示されて見ていてスッキリできるなかなか楽しい「ミステリー」でした♪
整君の推理力が光る!
相変わらず巻きこまれていく整君。
今回は遺産相続に関わる事件にたいじします。
サイドキャストも豪華で、脇をそえます。
ジーンとくるところもあり、サスペンスあり、どたばた劇ありと見所満載。
犯人を見逃さないように。
是非とも劇場にてご覧ください。
※菅田将暉はいい役者になったなあ。
柔らかさと重厚さのバランスのとれたミステリー
地方の財産家の相続ミステリってかなり好きなジャンル。過去作では犬神家の一族1976年版は日本映画ミステリの最高傑作のひとつだと思ってる。
その飄々とした個人探偵のような役柄を現代版にすれば、こんな感じなのかなってのを菅田将暉が演じていて、さすがは安定の演技。
一番年少の少女を演じる原菜乃華も勝気そうでも感受性豊かな女の子が当たり役で素晴らしかった。
脚本の展開も最後のシーンまで誰が犯人なのかミステリ感が出ているし、途中で犯人だと思ったら、もっと別のところに犯人がいたりと。原作未読だからこそなのか、最後までたのしめた。それにしても、菅田将暉の演じた久能君のセリフの読み具合って、抑制聞きながらも深みもあって、聞き取りやすい。
久能整くんの喋りを映画館で聴く
この作品の良いところは、主人公の喋りにあることは言うまでもありません。
喋りの内容はもちろん良いのですが、その喋りは映画館で聴く価値あり。菅田将暉さんの声のせいでしょうか?
声が理由で映画館で観て良かったと思う、珍しい作品でした。
言葉が染みる映画
ミステリの映画は「 言葉 」の面白さもありますが
大切なことも教えてくれます!
俳優さんたちの素敵な演技で見応えあります!
また本でも、言葉を文字で見たいなとおもえます
どの世代の人にも見て欲しいです
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