劇場公開日 2023年6月2日

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怪物のレビュー・感想・評価

全562件中、181~200件目を表示

4.0ホルンの音色が悲しく聞こえる

2023年6月22日
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鑑賞方法:映画館

物語をそれぞれの視点から作り上げていくと、本当はこうだった。と、見方がどんどん自分の中で変わっていく。
これは、本当にいじめなのか?暴力なのか?

親の視点から見ると、怪物は教師。
教師の視点から見ると、子供も親も怪物。
子供の視点から見ると………
私の視点から見ると、嘘が怪物を作り出す? 言葉にまとめられない…が、本当の感想。

「お父さんみたいになれなくてごめんね」の本当の意味が分かった時の衝撃が、涙になる。
2人がクリーンな緑の中で走り回る姿を見て、じわじわと涙になる。
2人には2人にしか分からないことがあり、2人のこの時間を壊さないで…と願い、観終わった。

やはり、この映画はスゴい。
そして、スゴい演技力です。

田中裕子さんが、ホルン片手に語った言葉とシーンがとても心に残りました。

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くろすけ

3.0噂や憶測の醜さ

2023年6月22日
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鑑賞方法:映画館

誰しもが人から聞いた噂や自分の憶測で人を貶めてしまう。観ている分には実に醜さしか感じられないのだが、恐らく自分も同じようなことを日常やっているに違いない。真実なんて、誰にもきっとわからないんだろうな。それにしても、生徒の虐待疑惑で教師が追い込まれるのだが、ちょっと不自然な感じも。結末は、切なさだけが漂う。というか、ちょっとやりすぎな感も。振り返ると終盤だけでなく、ストーリーを通じて毒饅頭をばら撒き過ぎではないか。ギミックに溺れている。

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Geki

5.0伏線

mさん
2023年6月22日
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伏線回収されすぎて爽快感さえある

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m

4.5極上のサスペンス

2023年6月21日
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鑑賞方法:映画館

是枝裕和が坂元裕二の脚本で映画を撮る…と、聞いただけで期待感が上がった本作。
やはり、坂元裕二の作劇は見事で、教師による行き過ぎた指導、学校内のいじめ、組織的隠蔽という社会問題を材料にすることで観客を巧みに惑わせる。だがしかし、これは歴としたサスペンスだ。

是枝監督の子供への演出は相変わらず上手い。
それに応えた黒川想矢くん、柊木陽太くんの二人が素晴らしい。
そして、本作もまた安藤サクラである。一人息子を全身で愛し全力で守ろうとする、夫と死別したシングルマザーを自然体で演じてリアルだ。どんな監督の下でも説得力のあるパフォーマンスを見せる安藤サクラではあるが、是枝監督こそ最も相性が良いのではなかろうか。
そこに永山瑛太、田中裕子という坂元裕二馴染みの役者が加わって実力を発揮している。

坂元裕二という脚本家に初めて衝撃を受けたのは、テレビドラマ「わたしたちの教科書」だった。学校を守ること(=学校という制度を守ること)が最大の正義だと考える女性校長の存在が、このドラマと本作で共通している。

同じ事象でも視点によって見えない事実があることを描いている点においても、「わたしたち…」に共通するように思う。
対立側の視点で再現することで種明かしする構成はサスペンスでは珍しくないが、本作はそれを“羅生門効果”で見せていく。
また、種を明かした後の解釈を観る側に背負わせるところも「わたしたち…」に通じ、これは是枝作品全般にも通じるものだろう。

少年はなぜ、教師を貶めるような言動をしたのか。
少女はなぜ、少年のことで教師に嘘をついたのか。
子供たちはなぜ、目の前で起きた事実をそのまま教師に伝えることができなかったのか。
校長はなぜ、一人の教師に全てを背負わせることができたのか。
同僚教師たちはなぜ、追いつめられた教師を助けられなかったのか。
虐待親父はなぜ、息子のことを恐ろしいと言ったのか。
教師はなぜ、たったひとつの作文で二人の少年の関係に気づけたのか。

疑問は謎のまま、このテクニカルなサスペンス映画の仕掛けを純粋に楽しみたい。
実にお見事な映画だ。

永山瑛太の二面性の描きかた、少年たちの同性愛を匂わせたところにやり過ぎ感があり、☆0.5減点。

エンディングの後、母安藤サクラはどこまで真実を理解するに至るのだろうか…。

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kazz

4.0学校の管理職が怪物

2023年6月21日
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あの火事からそれぞれの登場人物の視点で語られる物語の真実。どんどん謎が解明されていく展開が良かった。しかも、その謎もなんとも切ない。

先生の人間性や自殺の描写などがうまいミスリードを誘っている。

学校の校長教頭など管理職の対応がとても良くない。
あと、担任もあれだけ派手ないじめがおきていたらさすがに気付きそうだが。もしかしたら見て見ぬふりをしていたところもあったのかもしれない。
いずれにせよ、学校の保身に走った管理職たちが1番の怪物と言っていいのではないか。
クラスの子供たちや、学校の先生たちなど、個人だけでなく、複数人になればなるほど怪物になっていくのかも。

子どもには子どもだけの世界がある。2人の関係性は恋愛とも言い難い何か特別な関係性だったと思う。

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ABCD

4.0答え合わせがしたい。

2023年6月21日
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色んな視点から描かれていて、立場によって見え方が変わってくる。ただ視点からも現代特有の言葉の不足だったり、色んな欠陥を感じた。
友人と一緒に見たが、解釈のズレが…笑
もっと多くの人と語らいたくなりました。

坂本龍一さんのご冥福をお祈りいたします。
音を聴くのも楽しみの一つだったからそれも良かった!!

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shirokumasan

4.0いい作品

2023年6月21日
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よく考えられたストーリーで、勘違いというか、ちょっと前に観た洋画デスパレート.ランを少し思い出した。さすが脚本賞を受賞しただけはあって良作。ただ、面白いかどうかと言えばあまり面白くない。終わり方も好きではない。

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よっしーな

5.0自身の小学生時代を

2023年6月21日
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泣ける

悲しい

難しい

自分自身の小学生時代を思い出させられました。
まさに小学生の自分は湊くんでした。
それれだけにラストはつらかった。。。

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おひるね

5.0日本語字幕つきで鑑賞。 全く予備知識なしにまっさらな頭で見ると先ず...

2023年6月21日
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鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

日本語字幕つきで鑑賞。
全く予備知識なしにまっさらな頭で見ると先ず自分の中で登場人物それぞれの立ち位置と役割を予想しながら観ることになり、目線が変われば対面する相手に対する印象も変わる。
無意識のうちにステレオ化された人物像に当て嵌めレッテルを貼っている事に気付かされた。

全体的に心理描写がしんどくて、いつ誰が自暴自棄になってしまわないか。そのまま屋上から飛び降りてしまわないか。
秘密基地の中で土砂に巻き込まれてしまわないか。
重苦しくハラハラする中で少年たちのやりとりが切なく美しいと感じた。

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えつポン

5.0人間の行動の奥には何が潜んでいるのか。カンヌ映画祭脚本賞受賞が頷ける。

2023年6月21日
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カンヌ凱旋記者会見全文から一部引用
坂元裕二脚本の言葉「常に言葉というものに疑いを持ちながら物語を紡いでいます。常に人と人は対話をしながら、そこに誤解が生まれ、争いが生まれ、分断が生まれています。しかし、同時に言葉には、愛情を伝える力がある。その矛盾した存在である言葉と、私たちはどのように付き合っていけばいいのか。」

3部構成で一つのストーリーが別の角度から描かれ、何が本当なのか考えさせられる。自分たちが理解していることは単に見聞きしたことが全てではなく、他人の見方や現に目の前の人の発言や態度もそれが真実なのかは分からない。本人の発言も感情で変わっていく。

それを紡ぎ合わせ、是枝裕和監督と坂元裕二脚本家が傑作を生み出した。カンヌ映画祭での脚本賞受賞も頷ける。

安藤サクラ、永山瑛太、田中裕子らの一見不自然な演技も戸惑うが、中でも二人の同級生の少年の黒川想矢と柊木陽太が素晴らしい。特に女の子かと思わせる柊木陽太の可愛らしさの反面、たくましくもあり知的で行動的な男の子はちょっと現実離れした印象を受けたが、とても良かった。

お勧めの映画である。

<参考>
オフィシャルサイトにある
2023.06.21 カンヌ凱旋記者会見全文を見てほしい。

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M.Joe

4.5観た人の数だけ「怪物」がいる⁉︎

2023年6月20日
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ええっ、えっ、と思いながら、どんどん引きずり込まれ、気がつくと「是枝切り」になっていました😆またいいところで切る😆
いや、おもしろかった❣️
それに、怖い。
現実にありそうなところが、特に怖いです。
観た人の数だけ、「怪物」がいそう。感想を語り合いたくなる作品でした。
俳優陣が皆、素晴らしい。
黒川くんの目が、「誰も知らない」の頃の柳楽優弥さんや、あいみょんさんに似ていると思いました。
いろいろなことを乗り越えなければならない子ども時代が終わっていることに、心底、ほっとしています😆

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eigaeiga

4.0教育現場の闇

2023年6月20日
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番宣とタイトルが。。。
タイトルは狙ってるのかもしれないけど予告観てもあまり惹かれなかった

ただ是枝監督作品は多分面白いだろうし、坂元裕二さんの脚本だし、音楽は坂本教授だしどうしても観る要素が多すぎたので鑑賞

そして一言
保利先生が割を食いすぎていてあまりにも不憫だった
子供達も誰も助けてあげないのか

坂元さんの脚本だけあって不穏な雰囲気がずっとしていて、伏線回収からの大どんでん返しがあるかもと期待したけど、是枝監督作品だけあってラストもおそらく納得出来ない人も居るんだろうなぁという終わり方

それはそれで良いと思うし、誰が良くて誰が悪いという視点で見てしまうとブレる

少なくとも子供達が救われたのだと信じたい

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moto

4.0人はみんな嘘をつく

2023年6月20日
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やっぱりセリフの一つ一つが作品の面白さを引き立てていた気がします。
母親が、「こんな学校がいる先生に…」と言い間違えて訂正するところとか印象に残りました。
そしてやはり、最後の校長の「誰にでも手に入らないものは幸せではなく」が心にささりました。

少年も、校長も、学校もみんな嘘をつき、母親も、先生も、どこか真実から逃げている。
でも、それが現実をギュッと凝縮させたストーリーにつなげていた気がします。
そのなかで、怪物が誰だったかは分かりませんが、少年二人の間に存在した感情だけが真実で、だからいつもキラキラと輝いていました。

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Eiji

5.0一枚一枚取り除かれた時、何を思うか。

2023年6月20日
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立場の異なる人間がある同じ出来事を見た時、それぞれが見えるものには限界がある。
母親、先生、子供たち。本作は、ある一つの出来事をこの三者の視点で描いていく。

片方の行方がわからなくなった我が子の靴、水筒の中から吐き出される泥水。母親は、息子の身に何かよからぬことが起きたと感知し、その予感は彼の口から発せられたある大人の仕打ちによって明確に彼女の中で、悲しみと不信感と怒りに変わっていく。そして、彼女は「モンスターペアレント」と称される。

彼女の息子へある仕打ちをしたと思しき人物も、日々何気なく口にしている言葉が、誰かを深く傷つけてることを知らずに生きている。そして、周囲の人間のことなかれ主義や、常識や固定概念の壁に囲まれてしまい、身動きをとれなくなった彼の善性はわかりやすい「悪」に強制的に塗り変えられていく。

この、二重にも三重にも彼らの本当の姿を覆い隠してしまってる大人たちの固定化された価値観や思惑や事情が、物語が進むにつれ露わになり、一枚一枚取り除かれ、時に「怪物」扱いされてた彼らの本当の姿を映しだしていく。
そしてその過程、大人たちが、これまで見逃してきたことの重大さに気付かされ、激しい悲しみに襲われる。
非力で、柔らかな彼らの心は、大人たちの無理解な言葉や振る舞いに戸惑い、理解できず、それでも大人たちに縋り、頼りにしてくれてたのだ。しかし私たちは、彼らをただしく見つめることはできず、彼らはうち捨てられた乗り物の中にユートピアを作り、そこに束の間の安住の地を見つけた。その姿は、ただただ切なく愛おしい。

ラスト、全てが崩壊するかに見えたその時、彼らは自らの意志と力で飛び立つ、新しい世界へ。
それは、きっと優しく美しい世界だと、私は信じたい。

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kebabpapa

2.0是枝映画として見れば…いかにもの作品

2023年6月20日
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大きな賞を取っている、国内マスコミ、批評家らの評判も高い。
映画ファンなら、チェックしておきたい、チェックすべき作品だろう。
東京・下町の映画館は7割くらいの入りだったが、公開3週目に入った平日昼という条件でいえばかなり盛況という印象だ。

学校(小学校)が舞台で、子、教師、親…の関係性から「怪物」とは何か――それをうまく考えさせる内容になっている。脚本も確かに秀逸。
映画的表現としても、見る側がいつの時点に立ち戻って登場人物の心象とそれを取り巻く状況がどうなっているのか――考えながら見ないといけない編集は、スクリーンへの集中を切らさせないようにする意味では成功している、と思う。

ただ、これまで是枝が描いていた世界とは大きな違いはない。
子供がどういう考えで、息苦しさのある「世界」で行動するのか…それを是枝の視点で解き明かしていくという点に新しさはない。
それなりに面白く、ややサスペンス的な味もあり、地味な題材ながら成功した作品だ。

しかし、これを敢えて他の人にも、いい映画だ、感動できる――とおススメしたいとは思わない。
従って、敢えて辛口で★2つとした。
映画館で映画を見る回数が年に片手に足りない人が、「話題作、世界も評価した映画を見た」――と言いたいのなら、そういう人は今見ておいたほうがいい。

しかし、10年、20年のスパンで考えれば映画史に残るようなものではない。僕にとってはそこまで見てもらいたいとは思わない。

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町谷東光

3.0藪の中

2023年6月20日
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確かにカンヌで脚本賞をとるのは分かる。「藪の中」をとても精緻に構築していて、人の評価や状況の意味が視点によってガラリとかわる様は見事だった。加えて、子役を筆頭に役者の演技も素晴らしい。坂本龍一の遺作となった曲も、坂本さんの行き着いた境地とでもいおうか、洗練の極北みたいだった。

作品のパーツはすべて一流なんだけど、作品全体として見たときカタルシスがない。見終わった後に残る余韻が希薄だった。

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CR7

4.0認知バイアス

2023年6月20日
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のっけから重くのしかかる嫌な空気を感じながらすすみ、このまま終わったらどうしようと不安にさせられるが、坂元らしい決着により解放へと向かう。(*´∀`)=3 ホッ

全く同じ現象を見ているにも関わらず、それぞれの人や立場、ちょっとした勘違いなどによってその現象の捉え方が違ったものになり、少しづつ拗らせ、ついには問題を孕む。

それぞれの登場人物の視点ごとに、同じ現象を捉え、問題点を浮き彫りにしていく様が見事。

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レイは!?★

5.0水中の怪物達

2023年6月20日
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例えば、怪物は台風、ライフル。誰だは欠片、アゲハ。火事は愛。母はバカ…のように、水の中では母音が同じなら同じように聴こえる。でも全然違う。
そんな映画だった。
世の中の何かの事象は、誰か一人だけでは成立しないので、ワタシがいてアナタ1がいて、アナタ2がいて、アナタ3がいてと波紋は延々と拡がる。それぞれの視点でみるとそれぞれの波があり、全く同じ波はない。
怪物誰だをするように自分にはみえない答えを相手のヒントで解き明かしてゆく、ヒントをどう読みとるか、そんな映画でした。
観てから少し経つけれどふとした時にあのときの画が思い出され、あのシーンはもしかしたらこういうことだったのかな?と思うときがあります。
そんな映画です。凄いよね。

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ベッラ

5.0普通とは

2023年6月20日
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泣ける

知的

ずっと観に行きたかった映画をやっと観に行けました!
最初ミステリーホラーかなと思って観に行けないなと思っていたのですが、レビューを見るとどうやら私のように思っていた人たちがチラホラい、怖いグロい描写はないと知ったので絶対観ねば!と楽しみにしてました。

物事を一点からしか見れない人があまりに多いこの世の中を表している作品ですごく感慨深かったです。

怪物とは、普通とはなんなのでしょうか?
大人が、世の中が、社会が押し付ける『普通』で怪物扱いされる者。
どちらが怪物か、二面性でもないかもしれないけど。なにが怪物か。その根底のなにかが本当の怪物か。

その無意識に押し付けられた普通に傷つき、苦しみ、恥じて、自分や近しい人を守るためつく小さな嘘。それが大事を起こし、また誰かを傷つけ、多面的に、いろんな世界観で描かれていく。
誰かの世界では誰かが怪物。

途中までは、誰が怪物だ?と犯人探しの気持ちで観ていましたが、それこそ気づかぬうちに自分の価値観で、自分の世界で、誰かを怪物に仕立てあげたり怪物扱いしてしまっているのかもしれない、またその末端の一員になっているかもしれないと感じました。

一言では言い表せないし、自分が感じてる世界は自分だけのものなんだと改めて考えさせられました。
人それぞれの世界があり、幸せがあり、見えてるものも違う。『人それぞれ』なんていう、そんな簡単なものではなく、生きている世界が違うくらいのレベルの違いだ。
それを、干渉しようとするのも、一辺から見るのも分かった気になるのも、すごく浅はかで、ラストシーンの二人の世界観にすごく感動しました。二人が楽しそうならそれでいいのです。

よかったです。

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中村あ

4.0他人事じゃない話

2023年6月20日
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悲しい

怖い

難しい

学校での出来事がリアルで、我が子の経験を思い出した。
女優3人が怪演。
子役も素晴らしかった。
ラストがちょっと残念。
もう少しラストを丁寧に描いてほしかった。

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おむすび