劇場公開日 2022年12月10日

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「拝啓、金井風太様。」北風だったり、太陽だったり 栗太郎さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0拝啓、金井風太様。

2022年12月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

服役中の元相方に会いに行くショートムービー。ちょっと物足りなかったかなあ。代車を借りるのにも、急いでるって割にはダラダラとしてたし、ちょっとまどろっこしかった。ところどころの演出も戸惑いがあった。尺が短いので、端折っても展開はちゃんと読めるし、オチもあのくらい軽くていいのだけれど、物語の緩急とか、山場とかがもう少し欲しかった気分。映像に凝っているところはあったし、たまたまだとしても雪が降っているシチュエーションは非日常のロードムービー感がでててよかった。
上映後、舞台挨拶。監督をした森岡龍は好きな役者で、舞台「名人長二」の兼松役を見てからのファン。控え目で真面目そうな印象は、緊張からなのだろう。奥様との人前でのトークはやりにくそうだった。そりゃそうだろうな。

栗太郎