劇場公開日 2023年5月5日

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「枠からはみ出した天才を支え続けた家族」銀河鉄道の父 ゆり。さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5枠からはみ出した天才を支え続けた家族

2023年5月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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ゆり。
琥珀糖さんのコメント
2023年11月19日

コメントそして共感ありがとうございます。

私は泣かせの演出にすっかりはまってしまいました。
無条件に宮沢賢治に好感を持っている面がありまして、
日本昔話とは180度違う賢治の童話のバタ臭さとか、
望洋と宇宙に広がる感じ。
「雨ニモマケズ」が
ソウイウヒトニ、ワタシハ、ナリタイ」
押し付けがましくないですものね。

ゆり。さんのレビューには文句なく賛同なんですよ。
妻が、旦那さまと呼んだとき、この人は女中さんなのかと思いました。
その位、違和感でした。
エンディング曲の声(いきものがかりは好きなんですが、この映画のラストにはミスマッチでしたね)

青年・宮沢賢治の素直さを菅田将暉さんはとても好演でしたが、
脚本の問題だと思うのですが、宮沢賢治にも闇の部分や、
天才らしさをもっと描いても良かったかもとも思いました。

お母様が宮城県のご出身なんですか?
良いですね。映画のことで質問とか出来て、お話し出来るのは、
私の亡くなった母も本好きでしたので、羨ましく思いました。
長文、お許しください。

琥珀糖
みかずきさんのコメント
2023年5月30日

コメントありがとうございます。

流石。やはり御存じだったんですね。

名付け親が仲代達也だったので、仲代達也が関係しているのではとは推察したのですが・・・。そうだったんですね。

役所という名詞ならイントネーション、アクセントはしっかり決まっていますが、芸名に流用すると、自由になってしまうというところが、日本語の面白い所であり、難しいところですね。
勉強になりました。

ー以上ー

みかずき
みかずきさんのコメント
2023年5月30日

映画関連の詳細情報に精通してそうなゆり。さんに質問です。

本作主役の役所広司がカンヌ映画祭で最優秀男優賞を受賞しました。
彼の高い演技力が世界的に証明され、喜ばしい限りです。

連日のようにTVで役所広司の名前をアナウンサーが連呼してますが、アクセントが気になっています。役所のやを強く発音しています。
通常、役所と言う時には、そんな言い方はしません。
役所広司という芸名にした時に、アクセントの付け方についても決めたのでしょうか?

ー以上ー

みかずき
みかずきさんのコメント
2023年5月15日

宮沢賢治の運命は過酷でしたが、
父親を筆頭に家族愛、家族の絆が素晴らしかったです。
この親にしてこの子ありという諺がありますが、
本作では、この家族にしてこの子ありというところでしょうか。

賢治は、思考のプロセスがワープする天才らしい不可解さは上手に表現されていると思います。
確かに凄味を感じたのは、何かに集中した時の一心不乱な憑りつかれたような姿くらいでした。

私が気になったのは、賢治の死語を描かなかったことです。折角、賢治の父親を主人公にしたんですから、父親が賢治の作品を世に広める為に尽力する姿を観たかったです。賢治の作品が今に繋がるところを観たかったです。

では、また共感作で。

ー以上ー

みかずき
ゆり。さんのコメント
2023年5月14日

いきものがかりの特徴として、のびやかなヴォーカル、キャッチ―なメロディー、ストレートに訴える歌詞、と言うのがありますね。でも深みも味わいも無いので残念でした。いきものがかりが割と好きなのは本当です。

ゆり。
YOUさんのコメント
2023年5月11日

いきものがかりが悪いわけではないけれど、ミスマッチでしたね。
ドラえもん観たかと思いました(笑)

YOU