劇場公開日 2023年1月6日

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恋のいばらのレビュー・感想・評価

全47件中、41~47件目を表示

4.5松本穂香と玉城ティナ意外だとこの映画の面白さは半減するんじゃないか...

2023年1月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

松本穂香と玉城ティナ意外だとこの映画の面白さは半減するんじゃないかと思うほど絶妙な選出。ストーリーがわかりやすく見やすかったです。城定監督はやはり人物の撮り方がうまいですね。

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ゆーき

3.5ピンとこない…

2023年1月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

シスターフッド的に着地するのはまぁ分からんでもないとしても、展開があまりにもフィクショナルというかファンタジックに過ぎて分かりみがなさ過ぎた…
玉城ティナにも松本穂香にもピンとこないせいかも…

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ぱんちょ

5.0女性どうしの結託と、許されない行為と。

2023年1月7日
PCから投稿

今年8本目(合計661本目/今月(2023年1月度)8本目)。

 一言でいうと、「シスターフッドもの」に分類されるでしょうか(女性は2人出ます)。
この2人の女性に共通して浮かび上がる男性、そしてその男性について心配していること、その心配事が真実かどうか、真実であれば何とかするのか、というために行動を起こす…という趣旨のストーリーです。

 この「共通して心配していること」については他の方も書かれていますが、今現在(2021~2023)、一般的によく言われている「問題」で、新鮮さはありませんが、映画で真正面から取り上げられるのは比較的少ないのではないか…と思います。

 そしてその2人は最初こそ結束して動いているものの、いろいろな事情から、その関係性(結束性)も微妙になっていき…という趣旨のお話です。

 これらの「男性が何をたくらんでいるのか」などを書くと一気にネタバレになってしまうし、少し短めの映画ですので(98分)、このあたりにしておきましょう。
なお、「恋のいばら」というタイトル、ちょっとんんん??と思われるかもしれませんが、映画を「最後まで」みると、なるほどね、と思います。

 個人的に、玉城ティナさんの演じ方に好感が持てました。

 なお、一部、「やや違法性が強い行為」が描かれていますが(他の方のレビューも参照のこと)、PG12の扱いであり趣旨は理解できること、またこれらを回避すると映画のストーリーが全体として崩壊してしまうことなど考慮して、減点なしとしています。

 なお、参考として以下をあげておきます(参考までに。映画内でちらっと出ること)

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 (減点なし/参考/捨てられたごみの所有権と、所有権の放棄)

 ・ 映画内でゴミ出しをしたり、ゴミを拾ったりするところです。

 実は、民法上「所有権の取得」は規定されていても(176条以下)、「所有権の放棄」については触れられていません。しかし、一般にどこの市町村でも、「ゴミ出し」は一般的に行われており、「ゴミ出し」は「自分の所有物でいらないと思うものを捨てる」行為なので、その意味で「所有権の放棄」という概念が暗黙に働いています。

 ただ、「所有権の放棄」はこのように「常識的な範囲で行使できる」のであり、例えば投棄が禁止されているもの(例えば、硫酸ピッチ)を捨てることはできませんし、これには限界があります。

 また、「所有権が放棄されたもの」については、「合理的な範囲」でそれをまた自分のものにすること、それ自体は通常妨げられません。「まだ使えると思った人が、ものを大切にする」ことまで禁止はできないし、「ものを大切にすること」は文化の一つだからです(所持が禁止されているものを拾った、(拾った結果、自宅が)ゴミ屋敷にしているなど特殊な状況でない限り、行政も何も言わないのは、「そこまでどうこう言うものではないから」という点につきます。
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yukispica

3.0桃と莉子

2023年1月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

不思議な関係!
仲良くなれました。

おばあちゃんのお城スゴいですね!

ラストの莉子、面白かったです。

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かん

3.0序盤で期待が高まっただけに

2023年1月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

まずこの設定はリアリティがあり、感情移入しやすい面白いアイディアだと思います。
序盤から不安定感全開の桃(松本)。怪しさ溢れる雰囲気で莉子(玉城)にアプローチし、二人に共通するかもしれない「危機」を朗々と訴え、そして莉子を説得します。桃の話に初めは疑いを持ちつつも「自分にも覚えが?」と、一度引っ掛かるとリアリティがありそうで、徐々に気を許し協同していく二人。
この設定になんら無理を感じないばかりか、特に(観ている)女性はゾッとすることを想像したりするのではないでしょうか。だからこそ、ここから二人の計画・実行していく「よろしくない行為」にも「無理からぬと」寄り添いたい気持ちで物語に集中していきます。
が、、、ここからはほぼ苦言。。。
私、この設定ならもっと「深み」や「味わい」を出せたような気もするし、逆にオフビートに「皮肉さ」や「滑稽さ」を出せた気もする。正直もっと期待していたんですけど、残念なことに仕上がりは「中途半端」な出来になってしまっているような気がします。
まずは、ミステリーな要素として序盤から方々にチラつかされる、、と言うかあからさまに「伏線」としか思えないシーンやアイテムが出てきますが、いざ後半それらの「回収」劇とそこに秘められたものを説明され、正直「驚き」もなければ、なんなら「重要性」も感じず。。
或いは、二人が出会うきっかけや微妙な関係性もあり、単純な「シスターフッドによる復讐劇」にしていないところは悪くないと思います。でも、例えば莉子の家族との食事エピソードなども「このシーンいる?」と思ったり、さらに意外な人物が二人の距離を縮める役割として存在したりで、冒頭で設定に感じたリアリティに対してそれを裏切るファンタジーな展開の数々。。
ただ、これらの不要とも思える要素やシーンを入れても98分かと思うと、初めのプロットに対する脚本が十分に練られていなかったのではないか思わざるを得ません。
けしてつまらなくはなかったけど、序盤で期待が高まっただけにちょっと残念でした。

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TWDera

3.0いいかも

2023年1月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

次第にそう言うことかとわかってくると、それはそれでいいかもと思える。

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おっけ

4.0女同士の結託

2023年1月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

前半は、健太朗はよくいるクズ男って感じで、リベンジポルノ問題に立ち向かう時頼れるのは女性なんだよなって思いながら見てました。裸の写真を撮られる恐ろしさって男性にはなかなか分かってもらえないじゃないですか。普通は彼氏の元カノが近づいてきたら怖いし即彼氏に報告案件なのに、内容が内容だけに莉子も協力的になってしまうんですよね。(にしても彼氏に伝えず律儀に桃に連絡する莉子がいい子すぎる…)

中盤は、桃と莉子が仲良くなってくのが微笑ましくて、健太朗の家に侵入しようと試みる場面とか合鍵を作りにいくシーンはずっとハラハラしてました。

ラストを見て大共感。私自身も、元カレの今カノに連絡したことがあるので。元カレが今カノと破滅してこっちに戻ってくればいいのにという気持ちは微塵もなく、ただ元カレを懲らしめたい気持ちでしたね。でもこの作品みたいに元カレのSNSを見て今カノさん可愛いな綺麗だなって思って、ネットストーカーしていくうちにちょっと恋心?みたいなのが芽生えるんですよね(笑)莉子みたいな美人なら尚更です。桃は健太朗にもストーカーしてたし、ストーカー体質の人って同性に対しても執着心みたいなものが湧くんですよね。

おもちゃ屋さんの会話はすごいですね。バービーとケンが長続きした理由と別れた理由を「ついてないから」って。男性が性欲によって浮気してしまうことや同性愛の人に対しての暗示?みたいな感じがしてとても良かった。

GL的な可愛さはもちろん、シスターフッド的な要素もあったのでもっと色んな人に見てほしい!公開初日なのに10人もいなかった(笑)

おばあちゃんのシーンは何を意味してたのか。あの写真集はどういうこと?など疑問点もいつくかあるので他の方のレビューを読むのを楽しみにしてます。

ざっくり言うと女同士が結託してクズ男を成敗!みたいな話だから男性受けは悪そうな作品だなぁと思いました。でもただただ玉城ティナと松本穂香の絡みが可愛くて微笑ましいので男性にも見てほしい…(笑)

ストーリーとは関係ないのですが、よくドラマに使われる喫茶店「ロマン」が出てきて嬉しくなりました!玉城さんは2018年の世にも奇妙な物語でも撮影されてる場所ですよね。途中で出てきた劇場も気になったのですがエンドロール追えず…また確認しに行きます。

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餅