なのに、千輝くんが甘すぎる。のレビュー・感想・評価
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新緑の鎌倉とキュンの融合
原作未読。青春映画は”見る専門”の人間の感想です。お寺のデートシーンの新緑の爽やかな景色とお寺の渋さがマッチし、初々しい二人の瑞々しさを引き立てていました。アジサイの季節に行ってみたいなと思わせてくれるカットでした。青春映画の定番のクライマックスの全力疾走シーンも陸上部エース千輝くんの綺麗なフォームで圧巻でした。畑芽育さんチャーミングな演技で魅力的でした。中島さんや板垣さんなど実力派若手俳優陣が脇をしっかり固めているおかげで物語の抑揚を感じられました。主演の高橋恭平くんのクールな雰囲気は等身大千輝くんという感じでまさに少女漫画から出てきた人!
マジで甘かった笑
子供について観に行きました。久しぶりに清々しいほどの少女マンガの世界に没入できて楽しかった。
高橋くん演技良かったです。
板垣くんはライバル役には可愛すぎたかな?
あと主人公の子めちゃくちゃキラキラしてかわいいのに
ブス扱いされるシーンは違和感だった。
でも全体的に安心して見れるラブストーリーでなんか幸せな気持ちになれました。
「甘過ぎない王道の青春ラブ」
王道のヒロイン、王道のイケメンモテ男子。彼女が失恋をしたのをきっかけに始まった「片思いごっこ」は、ほとんどが恋人ごっこ。キュンキュンをしかけてしかけられて、これらをドキドキできる青春に見ている側がお邪魔させてもらっている感覚でちょっと恥ずかしいけど楽しかったです。ヒロイン役の女の子も演技が上手かったし可愛かったです。高橋恭平さんも綺麗なお顔立ち。髪型変えたらもっと変わりそうな雰囲気でした。退屈することなく最後まで見られたので満足。期待していなかった分、楽しめました♪
シフォンケーキに生クリーム塗りたくり
ジャニ系の少女漫画原作の映画、観る前はだいぶ構えて観てしまうんですが、観終わったら意外と良作なパターンが多く、今作もそれに当てはまったら良いなと思い鑑賞。レイトショーのはずなんですが結構人が多かったです。
甘々な映画でした。あまり良くない方の甘々でした。なんせどのシーンもとときめかないですし、話の表面が薄すぎてあっという間に終わってしまったなという感じもありました。
この手の恋愛映画では王道ルートを突き進むんですが、なんちゃってデートで足を痛めてるヒロインをわざわざ階段が多い道に誘うかね?と思ってしまいましたし、そのデートもなんだか味気ないですし、好きになる過程を結構すっ飛ばしたなと…。
ヒロインを好きになるライバル的なポジションが今作でもいるのですが、いくらなんでも噛ませ役すぎないかと思ってしまいました。ここまで存在感が無く、引き立てにもなってないとなるととてももどかしいキャラで終わってしまっていました。その逆もしかりで、千輝くんに告白した彼女もただヒロインを睨みつけてただけという噛ませにもなってなかったので存在意義を疑うものになっていました。ヒロインが最初好きになった山田くんの喋り方、原作者がオタク系の認識がこういう感じなんだろうなというのがなんとなく見えました。ですぞぉとか○○氏とかあんまし使わないんですけどね。
いち高校生のSNSにはそんな高速でリプライは来ませんし、いくら学校で人気な学生だろうとSNSでそんな女子と一緒になってやーやーわーわー言われることなんて滅多に、というかほぼほぼありませんし、演じてる畑さんがブスとは程遠いので全く説得力が無いですし、色々と詰めが甘い様に思えました。あとエキストラの方々がどう見ても学生に見えない人がちらほらいたのもなんだかなぁって感じです。現役の女子高生とかエキストラで呼べなかったのかなぁとも思ってしまいました。
抜けて良かったところを挙げると、ヒロインを演じた畑芽育さんがとても可愛らしかったところです。
あと楽曲についてなんですが、なにわ男子の曲は流れてくるものをたまに聴く程度なんですが、主題歌の歌い出しがなかなかに酷くてそこでもまた膝から崩れ落ちました。
ジャニ系の恋愛映画は結構しっかりしてて、見終わった後にはスッキリする作品も多いんですが、今作は久々のハズレでした。畑さんを魅力的に撮れたという点で☆2です。
鑑賞日 3/11
鑑賞時間 20:10〜22:00
座席 K-17
丁寧な作りで王道ながら面白く見ました
(完全ネタバレですので鑑賞後にお読み下さい)
個人的にはこの手の王道ティーンズ系の恋愛映画はターゲットでもないしほぼ見ないのですが、この映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』は丁寧な作りでかなり面白く見ました。
私的にはこの映画の良さは以下の3点に理由があるように感じました。
1点目の良さは、主人公の如月真綾役の畑芽育さんの演技が、どんなカットやシーンでもことごとく感情のトーン・リズム・間などをピタリと当て続けていて、観客に気持ち良い感情を与え続けていたところにあると思われました。
畑芽育さんの演技はコミカルさや逆に内向に落ちた場面に至るまで、その表現の軽やかな深さはずっと素晴らしく、映画の頭から最後まで持続し続けたと思われました。
2点目の良さは、この映画の丁寧なモンタージュ(カットの積み重ね)にあると思われました。
映画の冒頭で、同級生の演芸部員の山田太郎(曽田陵介さん)が育てた色鮮やかな花壇の花を、主人公の如月真綾がスマホで写真を撮っているカットが出て来ます。
そして、その1カットで如月真綾の片思いの本質を表現していたと思われます。
この1カットによって、山田太郎が小さくても美しい花を大切に育てる内面を持っていることが伝わり、主人公の如月真綾が山田太郎を好きなのは、(演芸部員の山田太郎の外見でなく)その内面に理由があることを表現していたと思われました。
(ここでの如月真綾が山田太郎に想像した彼の内面は、実際は間違いだったのですが‥)
この山田太郎が育てていた花壇の花を如月真綾が嬉しそうに写真に収める1カットで、如月真綾が誠実に相手の内面を見ている、人間的にも魅力ある人物だと伝えることに成功していると思われました。
その他にも例えば、千輝彗/千輝くん(高橋恭平さん)と如月真綾との1番初めの図書館での2人だけの会話も、それぞれの寄りの画角を変えた短いカットを積み重ね、2人のそれぞれの感情や距離感や関係性を丁寧に表現していたと思われました。
この映画は冒頭以降も、的確なフレームでそれぞれ人物の想いを表現していたと思われます。
これらの丁寧で的確なカットの積み重ねは、意外にちゃんと出来ている他の作品は少ないと思われるので、大変好感を持ちました。
3点目の良さは、この映画の基盤は、実は恋愛感情にない、ところだと思われました。
この映画の基盤は(それぞれの恋愛感情ではなく)<それぞれの孤独>にあると思われたのです。
千輝くんは、如月真綾の「好きだった人を好きじゃなくなるのが辛い」という感情を理解出来ています。
千輝くんは、好きだった自分の両親が好きじゃなくなって離婚した時に、自分が妹と共に苦い感情を味わっています。
そして千輝くんの母との別れの感情と、如月真綾の片思いが裏切りの形で終わった感情とが、底でつながっていたからこそ、千輝くんは如月真綾の「好きだった人を好きじゃなくなるのが辛い」感情を理解出来ていたと思われるのです。
この映画の基盤は<それぞれの孤独>にあるのは、千輝くんを中学の時に陸上部に誘った手塚颯馬(板垣李光人さん)にも当てはまると思われます。
手塚颯馬はその後、千輝くんに陸上部で記録を抜かれ、自分は陸上部の中で補欠に転落してしまいます。
手塚颯馬は千輝くんを陸上部に誘った己の過ちに感情が揺さぶられ、結局は自分の方が陸上をあきらめてしまいます。
ここにも手塚颯馬の<孤独>を描いているように思われました。
なので、手塚颯馬が如月真綾を後ろからハグしたり如月真綾に告白めいたことをしても、主人公の如月真綾も恋愛感情的に動揺したりせず、もう一段深い<それぞれの孤独>からこれらのシーンも解釈され、表現されているように感じました。
2点目の良さで書いた丁寧なモンタージュ(カットの積み重ね)も、<それぞれの孤独>から解釈されて構築されているように感じました。
であるので、この映画は一見、ティーンの軽い恋愛映画に見えながら、ほぼ全く映画全体を通して浮ついて見えないのは、もう一段深い<それぞれの孤独>をしっかりと俳優陣も脚本演出監督の方もそれぞれで根底に理解しているのが理由と思われました。
そして、この映画の<それぞれの孤独>は、冒頭に片思いの相手のことを深く考えていたつもりなのに裏切られたり(如月真綾)、両親の離婚だったり(千輝くん)、部活で仲の良かった友人に成績で抜かれ挫折したり(手塚颯馬)と、今では私達にとって普通にありふれたことを中心に描かれています。
これが(もちろんそういった作品でも優れた作品は一方で存在していますが)、(例えば不治の病や事故や犯罪による困難など)一般的でない特殊な境遇に置かれた主人公らの他の作品との違いとも言えます。
この映画は、そのありふれた<それぞれの孤独>を丁寧に描いているところに作品の良さがあると思われました。
そしてだからこそ、<それぞれの孤独>が終了する如月真綾と千輝くんが両想いになった時点でスッパリとこの映画は終わるのです。
この終わり方も全く表現が一貫した映画になっていると思われました。
この映画の鑑賞後に、意外にちゃんとしていて良作だな、と個人的に思われた理由は以上の
1.主人公の如月真綾役の畑芽育さんの演技の素晴らしさ
2.丁寧なモンタージュ(カットの積み重ね)の表現
3.<それぞれの孤独>を基盤に見据えた深さある人間理解の表現
の3点にあると思われました。
もちろん、最後の交通事故の場面や、お百度参りなどはベタ中のベタでどうなんだろうとは思われましたし、たしかに何か大きな出来事が起こる映画でもありません。
また如月真綾役の畑芽育さんは実際は日本の中でもズバ抜いている可愛さと思われるので、演芸部員の山田太郎が「ブス」と言って振るのにそのままでは説得力がない、例えば山田太郎は恋愛感情は同性の男性にしか向いてないなどの別の設定が必要だったとは細かく言えば思われました。
しかしそれら気になる箇所を差し引いても、全体として丁寧でちゃんとした誠実で面白い映画になっていると思われました。
にしても、こんなことをウダウダ考える人をターゲットにしていないと思われるので、難しく考えずに、気軽に楽しんでも面白く見れる映画だとも思われてはいます。
思ってた甘さと違う
2023年劇場鑑賞53本目。
失恋して二度と両想いになんかならなくていいと落ち込んでいる子に、片想いごっこを提案する学校一モテる男。ごっこのはずなのに・・・という話。
まずこの・・・の部分の甘すぎるという部分なのですが、自分は甘やかしすぎるというコメディ的なことを思っていたのですが、実際はスピードワゴンのあまぁーい!甘すぎるよ小沢さん的な甘さでした。
後ヒロインがSNSにたまに叩かれる時があるのですが写真に対してブスという反応が結構あります。確かに吉田羊のような女子高生には見えない20代後半の人がコスプレで制服着ているような感じではありましたが、そこまで容姿を叩かれる筋合いもないと思いました。いっそあまりかわいくないとされている女優さんをキャスティングしたほうが分かりやすかったと思いました。
あとこういう映画にパーカーの上にブレザー着てるタイプ必ずいるな!
最大級の謎。
胸キュン甘酸っぱい系映画。
原作は未読でかなりの期待大で鑑賞。
えっと。。、色々疑問な所が。
いくつか伏線があったのだけれどイマイチ回収されずで理由として理解が難しいところがチラホラ。
作品構築が出来ていないというか。。。
板垣くんに関しては役の小物感が酷すぎて。。
原作もそうなの??
脚本の問題?
監督。。。?
でも監督、脚本共に素敵な作品を作られている方。
何故?!
胸キュンラブ映画だとしてもしっかりした脚本、演出は絶対に大切。
キュンキュンしたかったのだけど疑問が強すぎてそんな感じにもなれなかった。
2度みたら何か変わるのだろうか。。
スタッフは玄人ばかり。
何故こうなったのか最大級の謎。。
原作とはべつもの
原作がすきで観に行きましたが
ストーリーや内容が変わっていて
べつものでした。
作品自体は悪くないのですが
原作で好きなシーンやポイントになる所がはいっていなくてがっかりでした。
なんでも、実写化すればいい訳ではないですよね…
青春時代を思い出させてくれる、ただただ幸せな作品です
少女漫画が原作の作品はかなり久しぶりでしたが、随分大人な私でも、あまりにキラキラした千輝くんの世界に夢中になり…2時間あっという間に過ぎました。
真綾役の畑芽育さんは、少しコミカルなシーンもとても可愛らしく面白く、切ないシーンでは感情移入して涙が出るほど、畑さんの作り出す世界に引き込まれました。
そして、千輝くん役の高橋恭平くん。表向きは塩対応、つっけんどん、少し冷たい印象…絶妙なはまり役だと思います。恭平くんの台詞回しが、観る人によっては、少し単調に聞こえるシーンもあるかも知れませんが、千輝くんはそもそも感情を表に出さないキャラクター。そのあたりが、うまく表現されていたと思います。真綾の前でだけ見せる甘い姿も、とにかく可愛らしかったです。
クルクルと表情が変わる真綾ちゃんと、涼しい顔で甘い台詞を口にする千輝くんが、とてもお似合いで、観ていて本当に幸せでした。
他にも、真綾のお友だちや千輝くんのライバル等、魅力的なキャラクターがたくさんです。何度も観て、色々なキャラクターの視点に立って、作品を楽しみ尽くしたいと思います。
男だけで行くな!!なにわ女子以外需要ない。クソつまらない
この映画はちぎちぎはかっこいい、畑めいくは美しいがそれ以外面白みありません。展開は読めるし、結果が最初から分かってしまう。なにわ女子しか楽しくないとと思います。恋愛系を幾度となく見てきたイモオタクからするとこの映画は見て後悔します。おれの方が面白い展開にできると思う。拡散希望
【”好きな人が好きなモノを好きになる。”善人しか出て来ない(褒めてます。)高校生恋愛漫画実写化映画。鑑賞後は爽やかな気分になります。】
ー 久しぶりの高校生恋愛漫画実写化映画の映画館鑑賞である。理由は予告編で20回は観た、畑芽育さんという小柄で可愛い女優さんに惹かれたからである。
だが、土日は多数の女子高生達が鑑賞するだろうと思い、先日レイトショーにて鑑賞した。
畑芽育さんは、ほぼ初見の方であったが、芸歴を観るとナント1歳からの芸歴を誇る女優さんだと知り、吃驚である。-
◆感想<Caution! 内容に触れています。>
・今作は、このジャンルでは珍しく、余り捻りの無い正統的な恋愛映画である。そして、登場人物が、(ごく一部を除き)皆、善人なのである。
ー テズカ君(板垣李光人)と、チギラ君(高橋恭平)の微妙なマーヤ(畑芽育)に対する想い。だが、二人が中学時代は仲良しで、テズカ君がチギラ君をサッカー部から陸上部へ誘った事。だが、チギラ君はあっと言う間にテズカ君を追い抜いた為に関係性が悪化した事。
それを知っていた、知花(莉子)から二人の関係性を知ったマーヤが、テズカ君に言った言葉。
”テズカ君はチギラ君の事が好きなんだよ!”ー
・そして、可愛いのに、自己肯定感が異常に低いマーヤに対し、チギラ君は何故かぶっきら棒な態度ながら、優しい。
ー 劇中、ちらっと映されるが、彼が幼き時に母親が自分と幼き妹を捨てて家を出て行った事が、チギラ君の常に感情を表さない部分に出ているのだろう。
が、故に彼はいつも知花しか友達がいないマーヤの事が徐々に気になって行ったのだろう。そして、常に飾らずに自分の気持ちに正直に生きるマーヤに惹かれて行ったのであろう。-
・W主演の二人を支える板垣李光人さん(私は、観ていないが、我が街が現在、物凄い勢いで応援している”どうする家康”で井伊直政役を演じている。頑張って欲しい。)と、常に高所大所でテズカ君やチギラ君やマーヤを見ている、知花を演じた莉子さんの確かな演技がこの作品を支えている事も、見逃してはイケナイだろう。
<今作は大きな感動や涙を見る側に齎す作品ではないかもしれない。
だが、要所要所で沁みるシーンがさり気無く、描かれている。
そして、マーヤが自分のせいで、靭帯に怪我をしながらも陸上の大会に出場したチギラ君を、皆が見ている前で大声で声援を送るシーンや、それにつられて皆がチギラ君を応援するシーン。
又、以前、チギラ君が電車の中で、花が好きな男の子に恋していたマーヤが、自分で撮った写真をスマホで嬉しそうに見ている表情をそっと見ている表情で、”あ、チギラ君はマーヤの事が元々好きだったのだ。”と思ったシーン(最初から分かってはいたが・・。)などは、個人的には好きである。
たまには、今作の様な善人しか出てこない高校生恋愛映画を観るのも良いモノである。>
カッコいいから
「片思いごっこ」なんて、千輝君がカッコいいから成立するのでしょう。そうで無かったら、そんな提案に乗りづらいですもんね。こういう恋愛パターンって、イジメが発生しそうだけど、それが無くて良かったです。ツッコミどころは満載ですが、楽しめました。
巧いですね
高橋さん演じた千輝くんが、凄くかっこ良く撮れているんですよね。
そして、畑さん演じた真綾もとてもかわいいの。
千輝は女子から見ればキラキラした存在だし、好きになってからは真綾からも輝いて見えていたと思うんです。
逆に、千輝の目にも真綾は美しく映っていたと思うの。
だからこそ、主役二人を美しく撮る必要が有るんですよね。
さすが新城監督って感じだし、撮影の小宮山さんが青春恋愛映画を撮り慣れてるのでしょうね、その手腕が大きかったんじゃないかな。
それから、内容なんですが、片思いごっこがあっさり始まるの。
片思いごっこが、ごっこである必要性に疑問を感じる前に、勢いで話が進んで行くんです。
ごっこである理由を掘り下げても、そんなに面白くないだろうから、これでいいんじゃないかな。
それからね、恋愛映画なので、恋のハードルが必要なんですね。
ごっこである事で、好きになってはいけないっていうのが最大のハードルになります。
ただ、恋のライバルたちは、手塚は多少ひねくれてるが良い奴だし、花咲にいたっては純粋な子でハードルにはならないんですよね。
そんな中で、ハードルになったのがSNSだったの。
これからの恋愛映画は、SNSがハードルになる作品が増えてくるのかな。
逆にSNSの力を借りる恋愛映画も出てくるかもと思ったけど、遙か前に『電車男』が有りましたね。
最後に、この映画の一番良かった事は、片思いは楽しい事だって思い出させてくれた事かな。
恋愛映画だと片思いの辛い事が印象に残りがちだけど、楽しいからこそ辛くなるんだもんね。
気楽に観れる作品
正直、青春恋愛映画に対して、ストーリーがめちゃくちゃだとか結末がすぐわかるから低評価にしているレビューはナンセンスすぎる。
今となっては、もうすでにパターンが出尽くした青春恋愛映画は、如何に女優が可愛く撮られているか、俳優がカッコよく撮られているかが大事であって、その点に関していえば、主演2人はとても良く撮られていたと思う。
マイナスだったのは、ヒロインの親友とライバル?が薄味すぎた点。
青春恋愛映画においてこのポジションは主演女優の様々な表情感情を引き出す上で、最も大事なポジションのひとつだと思うので、ここがパッとしなかったのはとても残念だった。
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