劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦のレビュー・感想・評価

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3.5スポーツ漫画は純粋でよき!

2024年2月22日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

原作もアニメも観たことないけど、
少年ジャンプで連載していたのは知っている。

主人公はオレンジ色の頭の子(=翔陽)かな、と思っていたが、
今作に限っては、相手チームのセッター(=研磨)なのかな。

ところどころ、昔のエピソードを挟みながらの展開、
知識ゼロの私でしたが、両校がこの試合で対決する前からの接点、
メンバー同士の生い立ち、わかりやすかった。

また、タイトルの「ゴミ捨て場」、
「カラス(=烏野高校)」と「ネコ(=音駒高校)」という
学校の名前から来ているんだ、と見ている途中に気が付いた。
分かりやすい。

ベタなスポーツ漫画だけど、少年誌らしくて、いいよね~。
ところどころ感動しました。

THE FIRST SLAM DUNKと比較しては可哀そうだけど、
アニメならではの演出はよかった。
もちろん、内容はさすがに負けちゃうけど笑

純粋に楽しめました。

ただ、呪術廻戦五条先生の声はかなり気になりました笑

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あさやん

5.0何度も観る様に仕掛けられている

2024年2月22日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

初日に通常の映画館。翌日にIMAXの映画館に行きました。
初日は「なんか物足りない」と感じました。
なぜなら序盤、みんなよく喋るんです。
「え、この短い尺で大丈夫??」と。その為仕方なく無くなったシーンもありました。
この為初日は「もの足りない」という印象だったんです。

でも翌日「いやいやもう一度よく見てみよう。ハイキューだよ?」と思って
大画面で再度見直しました。

すると、しっかりファンに寄り添ってくれていました。
終盤の研磨視点の試合運び。
私は学生時代バレー部でセッターだったので、思わず手が出そうな場面も多々ありました。

これだけ多くのキャラをみんな丁寧に描こうとしたら、ある程度は削るしかないのは仕方ないけど、ちゃんと、監督は考えてくれていました。
ネタバレになるのでしっかりは描けませんが、物足りないという方は、もう一度映画館に、できれば大きめのシアターに出向いてみて下さい。

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あゆみん

4.0研磨もサッカーに誘ってやってくれないか

2024年2月22日
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2024年劇場鑑賞11本目 優秀作 71点

原作漫画やアニメ未読 作品の存在と何人かのキャラクターは見覚えありのほぼ初見状態で高評価を受け鑑賞

結論、ベタにスポーツ漫画の術中にハマり涙が出たシーンもいくつか、冷めるシーンもいくつか、他作品に比べてしまうシーンもいくつか、、みたいな映画でした

ひとつ目は、素直に試合シーンの中盤から終盤の敵主人公目線での主人公の成長や奮闘からの逆転はわかっていても天才セッターとのやりとり含め別に出そうと思ってもないし勝手に涙が出ました

ふたつめ目はこの作品シリーズの色なのかもしれないけど、クソつまらんやりとりやギャグが寒さをわかっているような寒さで、別にわかかそうとしてるわけじゃなく、徹底的に試合試合せず、角を丸くさせる印象を持たせようとしてるのかもだけど、ん〜〜初見にとって引っかかったかな〜、バレーが全員で点を取るチームスポーツで且つネットの向かいには日頃練習試合をしてるライバルチームだそうなので、相手選手とのやりとりもあって、仲の良さだったり、ユーモアのつもりなんだろうけど、個人的にはもっと熱を帯びている方が好きでした

みっつ目はふたつ目と被るけど、やっぱりTHE FIRST SLUM DUNKと被る。比較作品も原作未読で高評価を受け鑑賞したので、鑑賞前の状態は両作同じで挑んだけど、やっぱり好みの問題もあるが痺れ具合とか物語の捻りとかが段違いに差がある気がした

敵主人公の二人がメジャーの幼少期の吾郎と寿也みたいでしたね。誘う誘われの関係と憧れる存在と追いかける存在と、、敵主人公の父がサッカー誘ってやってくれみたいなシーンは、いつも口が上手くただのバレー大好き少年だが、この時は敵主人公の人柄を尊重して関係を築いているのが、憎めない良いところであり、自分が父の立場ならこの子はどこでこんな教養を学んだんだと関心するだろうなぁと思い観ていました

両作とも、敵主人公目線でラリーを一人称で映すシーンや逆転されスローモーションとストップモーションを織りなして攻め込まれるバスケシーンと、息を呑む目玉のシーンがありましたが、これに関しては甲乙つけ難い出来でした

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サスペンス西島

3.5原作知識ゼロだけど、けっこう楽しめたなかな

2024年2月22日
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鑑賞方法:映画館

外出先で時間つぶし(失礼)で見ました。上映まで存在も知らないオッサンです(笑)
メインキャラの対比や存在感良く、バレーの臨場感もかなり表現されていて楽しく見れた。
キャラ説明の挿話で背景も大体分かったが、そこに時間割いてさらに短い分この作品熟知してる人には物足りないかもとは思いましたが、私には拾い物でした

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JAG

2.5恒例の総集編でいいんです。

2024年2月22日
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初の完全新作劇場版だけに、作画はダントツで綺麗なのだが、
倍速感ですぐ終わってしまった・・・。悪くはないが、満足感が薄い内容

過去のシーンを詰めまくってと新作で二部作(前編後編)出来たんじゃないかね?
とても残念です。

やっぱりさ、
以前の青葉城西と白鳥沢の様にテレビ版を製作して
総集編を上映して欲しかった!!

稲荷崎•音駒•鴎台の三部作をね!!

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キャプテン

3.0期待してましたが

2024年2月21日
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鑑賞方法:映画館

漫画既読ですがアニメは見たことがない状態で行ってきました。
物語の背景や人間関係も分かるので、とりあえず話にはついて行けましたが、試合の面白さは伝わらなかったなぁ。
続編もありそうでしたが、やっぱり漫画がいいかな。

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Hozumi

5.0飛べ、最高でした。

2024年2月21日
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鑑賞方法:映画館

興奮

先日テレビで「終わりの始まり」を観て、面白さに
ハマってしまって、急いで劇場版総集編を観て
今作を観てきました。
キャラクターの良さはもちろんですが、試合の
迫力が素晴らしく、言うことありません。
ただもう少し上映時間が長くても良かったかも。
もっと観ていたかったです。
烏野と音駒の試合が終わった後、泣けます。
とてもいいです。
続きがありそうなので期待しています。

こんなに気持ちのいい作品はいいですね。

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マイタケ

5.0バレーボールにかける高校生たちの熱い青春を描いた古舘春一の人気漫画...

2024年2月21日
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バレーボールにかける高校生たちの熱い青春を描いた古舘春一の人気漫画を原作とする大ヒットアニメ「ハイキュー!!」の続編となる劇場版2部作の第1部。原作の中でも屈指の人気エピソード「烏野高校VS音駒高校」を映画化。

強豪ひしめく春高バレー宮城県予選を勝ち上がり、優勝候補のひとつとされていた兵庫県代表・稲荷崎高校を破って3回戦に進出した烏野高校。対戦相手となる音駒高校はかつて烏野とライバル関係にあり、一時は交流が減ったものの日向たちが入部してからは再び合宿や練習試合で共に汗を流す良き仲間となっていた。その戦いは校名についた「カラス」と「ネコ」の名前から「ゴミ捨て場の決戦」と呼ばれる。プレースタイルも真逆で、超攻撃型の烏野に対し、音駒は「つなぎ」をモットーにする守りのチーム。ついに現メンバーでの公式戦初対決に臨むことになった彼らは、全国大会の舞台で白熱の試合を繰り広げる。

テレビアニメに続いてProduction I.Gがアニメーション制作を手がけ、テレビアニメ第1~3期の監督を務めた満仲勧が監督・脚本を担当。

8 D-13

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紫苑

5.0青春を感じました。

2024年2月21日
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楽しい

興奮

迫力と臨場感があり、バレーの試合を観てる様でした。
両校とも全力でぶつかり合い、本当に見応えのある85分でした。

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タダシ

4.5リアルタイムな表現がいい

2024年2月21日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

良いところ
すでに完結して人気のあるエピソードだけにストーリーが良い
リアルタイムな視線の動きがスピード感あって競技の緊張感を明確に伝えてくる

?なところ
キャラクター知ってる事前提。そういえば研磨と黒尾は同学年じゃなかった

スラムダンクと同様にリアルタイムな時間軸でアニメシーンをやられるとあの一瞬にどれだけ判断しながら動いてるか伝わってくる。ラストの視線の動きとかはもう半分以上反射で動いてるんだろうなあ。運動部で大会とか出た事ないのでアレがリアルかどうかはわからんけど、リアリティは感じる。

汗で滑ることでセットを落とすのをそれぞれがやるんだけど、まあ、それも含めて実力だな。最後の最後のプレイに責任を押し付けたくなるけど、そんな浅い反応はなくそこまでに積み上げたものの結果が勝敗という事で両方が納得してる感ある。

前のテレビシリーズを忘れてるけど、前戦もかなり人気のあるエピソードだったはず。やったっけ?

楽して勝つために全力な研磨が動けなくなるほど熱くなってこっちにも熱が伝わってきた。スポーツものに熱血は相性がいい。

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木花咲耶

4.0いいですよねぇ~、熱いよね~

2024年2月20日
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 映画館にて鑑賞しました。原作は未読です。アニメは全て鑑賞済みです。

 ハイキュー‼は、翔陽の単純なバレーへの熱意だったりと、登場するキャラクター達がそれぞれの方向性でバレーを頑張っている姿を見ていると、自然と熱い気持ちになれます。また、やはりProduction I.Gだな、と感じさせてくれる安定して高い作画のクオリティが、試合・青春の熱さを担保してくれているな、と感じます。
 そんな中で本作品ですが、やはり作画のクオリティは素晴らしいですね。特に最後の1点の時の、研磨視点でのシーンはかなり斬新で良かったです。(このシーンについては自分の無意識の視点移動と異なるため、若干酔いを感じそうな感覚や画面内の情報量が多い感覚はありましたが、それを超える臨場感やチャレンジ精神を感じました。)
 上映時間85分は若干短く感じました。もうちょっと時間が長くても良かったのかな、とは思いました。
 好きな作品なのでぜひ最後までアニメ化して欲しいですね。頑張れ、烏野!

 最後に鑑賞中になんとなく感じたことを、なんとなく羅列しておきます。
・思ったより割とスッと試合に入って驚いた。
・テレビシリーズの時から感じていた試合中に回想シーンが入り若干間が悪くなる感じ(でもそれ同等かそれ以上に感情移入できるんですよね)は、正直映画でも感じなくはなかった。
・試合終了後の音駒と烏野のこの空気感、いいなぁ。
・やっぱりSPYAIRだね!

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kame-pukupuku

4.0研磨主観ショットに脱帽

2024年2月20日
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今流行りのスラムダンク方式1試合1作品
緊迫した展開サイコー。
ラストけんま主観ショット迫力満点
次回作も期待

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ムロン

3.0背景がもう少しあれば良かったです

2024年2月20日
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鑑賞方法:映画館

上映時間の殆どが試合で登場している今までの関係とかがあれば良かったと思います。
鬼滅の刃程では無いですが元々知らないと分からない作りが多いと思います。
今回の上映でファンになる方も居られると思います。
原作は良いだけに制作が残念です

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かずし

4.0初見でも楽しかった

2024年2月20日
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鑑賞方法:映画館

実のところ、ジャンプ連載では時々読んだが大半飛ばしていたし、TVアニメに至っては一度も観ない状態で鑑賞。
なのに、意外や意外、面白い。

アニメーションでスポーツを描くメリットは、プレイ中の動作一つ一つの「時間」が調整できること。
どんな意味や狙いのあるプレイだったのか、組み立ての中でどんな計算をしているのか、そういう解説をハサミやすいこと。
実際のバレーボールのプレイだと、一瞬すぎてわからない。

しかも、冗長にならないように、カット割、演出はスピーディーに。
プレイに説得力を出す、リアリティある作画。
映画『THE FIRST SLAM DUNK』のモーションキャプチャーからのフル3DCGがもたらすリアルとは違い、腕のしなりや空中滞在時間表現はむしろデフォルメを取り入れたアニメならではのリアリティある作画だったのもよかった。
I.G.だからこそ出来たような。

さらに、鍛錬の積み重ねに加えて、過去の思い出と思い入れが、そのプレイに繋がるというのを見せてくれる。
だから、プレイからそのキャラの個性も(初心者でも)わかる。
取捨選択が上手い。

さらに、キャラへの理解度が高ければ高いほど、そのプレイに入り込めると思いますから、ファンムービーでもありました。

絶妙なバランス感覚と、アニメーション映画としての快感のある良作。

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コージィ日本犬

4.5ゴミ捨て場の決戦IMAXで観た

2024年2月20日
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泣ける

楽しい

興奮

漫画は読んでません。アニメだけみてます。
この試合どうやって終わらせるのかな~って感じでみていました。
斬新な終わらせ方にスゲーこんなことしちゃうのって感じでした。
エンドロール中に離席した人ご愁傷さま。
エンドロールで終わりじゃないよ、

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nya3nyan

4.0試合を見ているような臨場感

2024年2月20日
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カメラワークすぎすぎて、その場にいるようで終始汗が止まらなかった。原作をかなり端折ってまとめてて、テンポ良すぎた気がする。私もあんな青春がしたかった。

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みお

5.0劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦

2024年2月19日
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原作もアニメもどちらも良さがあります。でも今回の劇場版という事で、大きなスクリーンで音響のいい環境で単純に「ハイキューすげ〜」って思って観てもらいたい!演出も作画も音楽もリアルで躍動感があって絶対に感動する。私も号泣しました。あまりハイキューを深く知らない人でもこの映画を通してハイキューにハマってもらいたい。とにかくハイキューは最高です!一度はどんなタイミングでもいいので観てもらいたいです。

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かなりあ

3.0アニメでもやってほしい

2024年2月19日
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1時間半しかないのでアニメのようにワンプレーを詳細に描写するのは出来ていないので思ったより泣けなかった。良く言えばスピード感があるとも言えるけど。
原作知らない人が観たら研磨が主役と感じると思う。それくらい終始音駒側の視点で描かれている。個人的にはフツーに烏野の視点で烏野を応援したかったけど。こんだけ描写削って音駒視点で作ったってことはアニメでもこの試合やってくれるんだよね?って期待してる。
逆に言うとこのストーリーをアニメ化せずにこの映画だけで終わらすのは原作ファンの怒りを買う可能性が高いと思う。
「今後ハイキューにはアニメ化の時間割りも予算割りもできないからせめて映画化して終わらせよ」って雰囲気を感じてしまった…
これで終わるなら今まで応援してきたファンは納得できない人も多いのでは?だからアニメでもぜひやってほしいと本気で思う。

とはいえ凄かったのは最後のワンプレーの描写。研磨の視界が描かれるんだけどホントにリアル。それと来場者特典のハイキュー33.5巻の描き下ろし漫画が最高。あの短いエピソードだけで音駒というチームが本当に素敵なチームなんだってことが伝わってきた。
正直映画館で観なくてもいいかなって気はするけどこの特典もらえるなら行ってもいいかも。

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ちゃんるー

4.0Cパート有りでエンドロールで帰る親子連れがいて気になった

2024年2月19日
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笑える

楽しい

興奮

ハイキュー!!はテレビアニメ放送からずっと見てるから、久しぶりのアニメ続編で凄く楽しめたよ。
この劇場版ハイキュー!!。
主人公を変更してて、主人公のライバルの音駒高校の研磨と黒尾を主人公に据えたストーリー展開になってるから…。
ハイキュー!!本主人公の翔陽や影山を目的していたのなら、残念としかいいようがない。
ただ、それぞれのキャラクター月島やリエーフにもそれぞれ見せ場は用意してあるから、誰が推しでも楽しめると思うよ。
テレビアニメで放送してる時から、アニメの見せ方や演出やらは工夫されて凄かったから、劇場版となった時の感動は正直薄かったわ。
そこは残念ではあるが…。
ただ、特にこの映画版で注目すべき見所は研磨(映画版での主人公)の一人称視点カメラビューの長回し…。
あれはホントに凄かったわ。

映画としても面白いから、バレー好きの初見の人にも見て貰いたいかな。十分楽しめると思うよ。
俺の後ろの座席のお姉さん方は館内が明るくなって、「感動したー」「後、3回は見るよー」と言っておられたぞ。
キャラクター背景が分かってたら、更に120%楽しめるから多分ホントに見るんだろうね。
ただ、公開三日目で既に入場特典が無かったのは悲しかったよ。
2段3段と特典を出し入場者を増やす戦術だろうが…。
せめて、公開当日の次の日曜日までは満員でも特典が貰える位の数は準備しておいて欲しかったね。
そこが残念でしかたなかったよ。

まとめ
バレー好きでアニメ好きは見といて損は無いよ。

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えい六

5.0劇場版ならではの構成と演出で最高!

2024年2月19日
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泣ける

楽しい

興奮

待ちに待った劇場版で初見の感動を味わいたくて、ずっと予告編などはほぼ見ないようにしていました。
劇場版ならではの構成と音響効果、演出で最高に楽しめた85分でした。

もう彼らがスクリーンに映って躍動しているだけで、涙腺が崩壊してしまいましたが、過去回想や見せ場のシーンで都度こみ上げるものがあり、全体を通して6割は泣きながら観ることになりました。
まだ公開から日が経っていないこともあり、おそらく初見の方も多く、周りも泣いている方がそれなりにいて、みんな本作が好きなんだなということを感じられたのも(都合の良い解釈)、自分的にはまた良かった。
研磨視点のシーンとか演出天才かなって思いましたね。
苦しそうな息遣いや試合中ボールの打ち合いの音など劇場ならではの音響で臨場感たっぷりに感じられました。
できたらIMAXとか極音とか爆音上映で見て欲しい作品です。
この作画の良さで劇場版として1試合を通して観れたのは本当に幸運でした。

上映時間の短さについては賛否両論あると思いますが、原作やテレビシリーズから応援している大多数の人は自分も含めて、テレビシリーズでやって欲しかったと思っていますよね。
それこそ3期のように1クールかけてじっくり丁寧に原作に忠実に…という思いもわかります。
それができたら、きっとファンにとってはベストだったと思います。
でも今の制作会社にその体力があるかと言われれば疑問が残ります。
昨今の集英社原作のアニメに求められる作画のクオリティを維持して1クールつくり切る体力という意味です。
色々と疎かにすればいけるかもしれませんが、ひどかった4期は今でも酷評されていますし、円盤の売り上げもイマイチでしたよね。
あくまで推測ですが、そういう背景もあったかもしれない中で、時流に乗って発表のあった通り「みんなで一気に一緒に盛り上がれる劇場版でやろう」って制作サイドが決めたなら、もう仕方ないと思うんですよね。
もしかしたら制作会社はテレビシリーズでやりたかったかもしれないし、劇場版と決まった過程についてファンは知る由もありません。

上映時間だって劇場の回転率とか新規の人の入りやすさ(=上映回数が増えればふらっと来た人が丁度良い時間にやってるから観てみようとなりやすい)の関係もあり、長時間のものは一般的には嫌煙されますし、回数を重ねてもらって興収を上げるためにえらい人たちが85分でつくってねって決めたならもうそれは仕方ないなって、こだわりすぎず楽しむのが吉かなと思います。
楽しすぎて本当にあっという間なので、何回も見たいと思いますしね。

原作愛が強すぎるから原作通りでないと納得できない、推しの出番が削られてる、上映時間が短すぎる!やはりテレビシリーズでやって欲しかったとの声もありますが、自分は劇場版にしてくれて良かったと思います。
アニオリが過ぎるのはアウトですが、本当に全てを原作通り忠実にする必要はないし、原作を頂点としてテレビシリーズ・劇場版にはそれぞれの良さがあります。
賛否両論良いですが、劇場版を心から楽しんでいる人は原作愛が強くない、ライトファンだみたいなそういう風潮よりは、「実際のバレーの試合で3セットの試合時間の平均が1時間~1時間半だからそれに合わせて85分なんじゃない?そこまで考えて制作してくれてるんだすごい!」なんていう解釈が出てきているのが、こじつけかもしれませんが、とても素敵だと思います。
本当のところはわかりませんけど。

あえて嫌な書き方をしますが、原作愛が作品愛が~というなら、自分は作品愛が強いのでそれこそスクリーンに映ってキャラクターたちが動いているだけで、もう感動して制作ありがとう!ありがとう!と思いながら観てました。
(もちろん原作者の先生には最大の敬意と感謝を忘れずに)
そういう人も多いと思いますけど、それはライトファンではないですよね。
作画良くて満足感もあって感謝の気持ちでいっぱいでした。

単純に面白くなかった、劇場版ならではの良さを感じられなかったという感想はどの作品も出る意見かと思いますし、もちろん賛否両論が当たり前ですが、変にテレビシリーズの続編に期待してこだわりすぎているマイナスな意見が、これから見るファンの方や原作未履修で初見の方の雑音にならないことを願います。

興収が良ければ、色々と次に繋がりやすいと思いますし(それこそテレビシリーズとか)、最低ラインぽい50億めざして、とりあえず今は通うのみです。

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ゆう