劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCEのレビュー・感想・評価
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安定なPSYCHO-PASS
シリーズファンはまずガッカリしないと思う。
アクションシーンは見どころでしょう。
複雑すぎとかコメントあるがそれこそこの作品の醍醐味だと感じる。
SSまで完了で3まだ未見ですが、これは多分その間の話?
この終わり方すごいね、早速3を観たくなってきた。
PS:宜野座さらに美形になってない!?
なんか良く解らなかったけど面白かった。
背景の映像がとても綺麗で、現実の世界にアニメのキャラクターがいる様な不思議な違和感が気持ち良かったです。
前作を観ていない為かエバンゲリオン程では無いけど頭がついていけない所が有りました。
ストーリーは難しかったのですが、それ以外はかなり楽しめました。
演技が下手な若手俳優のような作画
思いっきり続編。初見切り捨て型の映画です。間違ってもシリーズ全作を見ていない人を、鑑賞に付き合わせないでください。苦痛でしかないと思います。
ストーリーは期待以上でも期待以下でもなく、いつものPSYCHO-PASSです。
悪い意味ではなく、視聴者がPSYCHO-PASSに求めているものがそのまま提供されるという感じで、失望させられません。
機械や建物もいつも通りのCG的感です。
アメリカや中国のCGと比較してしまうと不自然なところがあるものの、許容範囲。
しかし人物の作画がどうしたの?写真や実写ドラマをトレスしているんだろうか…と思うような、不自然な動きと表情です。人物の作画だけが背景やシナリオについていけていません。
まるでアイドルや若手俳優の初めての2.5舞台を見ているような気持ちになりました。
最近のアニメは人物の表情や体がもっと上手く自然にぬるぬる動くので、人物だけ2014年で時が止まっているような違和感があります。(むしろ退化しているような…)IG作品の深刻な人材不足を感じてしまいました。
作画がストーリーやキャラクターの感情表現を台無しにしてしまっていますが、声優は頑張っています。
視聴する側がストーリー展開と声から感情を読み取る努力をしないと、キャラの感情がよくわからない仕上がりなのが残念です。
面白い!でもぱっとしない!
PSYCHO-PASS シリーズは 1期, 劇場版, ss1-3 のみ視聴してきた。3期の前日譚とのことで誰だかよく知らない登場人物もあったけど、1期組以外に関心がなければ気にしなきゃ大丈夫。
まず作画に関してはとても満足。ドミネーターが見たくて PSYCHO-PASS 見てるって人は物足りないかもだけど、自分は体術で魅せてくれた方が好きだわ。会話シーンと激しい肉弾戦で緩急がつくのは魅力だよね。常守かっこかわいいし、狡噛も宜野座もくそイケてた。
ただ演出がちょっと足りてなかったかなぁ。もっと煽ってよ。
例えば1期のキャラの死亡シーンって強烈で自分今でも苦しいんだけど、 PROVIDENCE は甘い。感情移入する前に呆気にとられちゃったな。常守についても拷問とかされて重体のところに狡噛が助けに来るってだけで普通によかったと思う。最後急にご都合展開ぎみになってびっくり。
本作中でいっちばん重いの多分ラストシーンなんだけど、あれもっと尺伸ばして欲しかったな。本当に激動だったと思うし、回想, フラッシュバックしながら慟哭してくれたら、もらい泣きしちゃってたかも。
最後に、PROVIDENCE の基軸となった「なんちゃら文書」と「なんちゃら仮説」の二つだけど、設定自体はどちらもすんごい面白かった。一つ言いたいのは、文書の方は実際に見せてよ、途中までストーリーから浮いてて理解に手間取ったわ...。
ともあれ久々の PSYCHO-PASS は面白かった。設定は素晴らしいからあと一押しだったんだけど、それでも狡噛, 常守, 宜野座たちがぬるぬる動いて興奮したよ。
次回作に期待。
もう続編は見ないと決めました
もともと3期から、エスパー能力持つチートキャラが出たりとかついていけなくなってたのだが、ドミネーター無効化するチップってなんなん?
1期のヘルメットのほうがまだ納得できた。
ビフロストって結局何がしたいの?ピースブレイカーも何がしたかったの?
なんかめんどくさそうな分かりにくい論理を並び立ててドンパチ(実弾)して終了って感じで全体的に雑。
何回でも映画を観に行って考察してねってことなのかな。正直時間の無駄だから行かんわ。
一番許せなかったのはジョージ先生の扱い。
他の方も書いてたけど須郷はすごいかっこよかった。
今まさに『Chat GPT』等のAIが社会的に持てはやされていますが‥‥
自分はこのシリーズ、歯抜けにしか視聴していません。耳にした話によるとシリーズ3期の前に挟まる話とか。幸か不幸かこの3期がTV版・劇場版とも未視聴(独占配信などの影響)で、劇場版3部作以降の発表作が未視聴のままです。
従って1期2期、劇場版、3部作と抑えてるので、時系列としては鑑賞に問題はないと思いますがどうなんでしょう?
この作品のネタである『シビュラシステム』が日本で運用され輸出?までやっていながら、イヤに社会主義的思想の臭いがし、そんな杓子定規な確実性に疑惑を持ちながらも従順に動く常守はじめ周囲の色んなスタンスの各キャラ含め、いつかこの絶対的システムが破綻する流れになるのかな、と個人的に予想していました。
実際この作品はその絶対的システムを如何に欺くかが各物語の素材でしたが、今回はその存在が更に昇華し『神』にまで上り詰めるという微妙に違う風味を感じました。ですがそのラストは‥‥
今話もほぼ完璧な仕上がりですが微妙に思える箇所もありました。ですが最後のオチでソレが吹っ飛びますw 自分は3期を知らないためこの幕の降ろし方はかなり衝撃的でした。俄然3期の内容に興味が惹かれたので、ぜひ見る機会を作りたいと思いますが、その前にムビチケがもう1枚残ってるのでソレを消化してから。
ストーリーの細やかさや、キャラの描き方や見せ方・掘り下げ方はコレまで通り、自分好みのテイストでとても楽しめました。CGはじめ全体のビジュアルの解像度も高く滑らかな動きで綺麗ですが、この作品の特徴なのでしょう、画面が若干暗めなのとかすかに低い彩度・色合いなのもコレまで通り。
“音” が好みじゃない方もおられる様ですが、自分はこの岩浪音響はワリと好きです。その他、打撃アクションが若干モタついた感がありましたが、ロボアニメでの戦闘のカオス+早すぎがあまり好きではない自分にとっては充分でした。
後は幾つかご都合展開がありますが、結果として面白かったのでソレも良しとしましょう。ただココ最近のシリーズの時系列シャッフルは、コンテンツとしては微妙にマイナスです。勿論、科学と社会問題を扱う作品としては最高傑作の部類かと。
見終わって、こう云う作品は決して日本以外のハリウッド他では出来ないンだろうなとしみじみ思いました。前回『スーパーマリオ』を鑑賞してからのこの作品ですから、やはり日本のアニメ制作ポテンシャルは、色んな意味で世界一だなぁと思った次第です。ソレは技術的(アナログ・デジタル)にではなく、ネタ的(構想・アイデア)にという意味で。
3rdシーズンと2ndシーズンを繋ぐ絶対に必要なピース
テレビシリーズの3rdシーズンと2ndシーズンの間を埋める本作。
3rdシーズンで設定がぶっ飛んだのを埋める話になっています。
※ようやく種明かしされましたが、期間が空きすぎです。
相変わらずのカッコいいセリフと中二心をくすぐる設定で、話はライトに展開されていくので、飽きずに視聴できますが、正直1回見ただけでは、敵の目的や信念などは理解できませんでした。基本的には複数回の視聴が必要な作品だと思います。
今作のテーマは神(客観的な視点の真実)と法(相対的な正義)ということをテーマにしていて、シビラシステムという神を作った人類がどの様な選択をしていくのか、どの様な方向に向かっていくのか描かれています。
個人的には3rdシーズンで設定がぶっ飛んだことに納得できましたし、1stシーズンから謎だった、朱の色相が常にクリアなのが、免罪体質者でない理由も理解出来たと思います。(明確に説明されたわけでありません)
最後に、本作品は過去シリーズを見ていることで、面白さが変わります。初見の人にはあまりおすすめしません。
公式YouTubeの振り返り動画「recollection」をオススメ
常守と狡噛!
狡噛と宜野座!
凛として時雨+EGOIST+菅野祐悟
PSYCHO-PASSはアニメの中で一番好きなシリーズです。もつ10年なんですね。
相変わらず、予告や予想を裏切る内容で最後まで楽しめました。
シリーズ通して、正義とは?と考えさせられる。そして、面白いアニメに共通の、悪役にカリスマ性があって、どちらが正義か分からなくなる。複雑な展開です。
おじさんが大きな亀を退治してお姫様を助けるような単純な話ではないです(笑)
この映画のために初めの劇場版SS三部作とシーズン3と前作の映画と見直してから鑑賞です。
細かいところを思い出しました。
今作は、SS3とシーズン3の間のストーリーとの事。
確かに、シーズン3は別のアニメなのか、間に何か見逃してるのかと思うほど、急に主役交代とストーリーの繋がりが無いことにビックリしたのを思い出しました。シーズン3からは、ファンの評価も変わりましたよね。
その「ミッシングリンク」が今作という訳です。
なんと!この公開順だと伏線が最高に効いてきます。
まさか、狡噛が常守を押し倒すとは、、、
宜野座が花城を押し倒すとはね、、、
ということで、この映画は単体でも十分楽しめますが、前作までを観てから鑑賞を強くオススメします。ちょっと大変ですが、その価値はあると思います。
唯一の不満は10年は長いという所かな。細かく覚えていないから見直す必要が出てくるので、出来れば公式で「ここまでのPSYCHO-PASS」という感じで30分くらいでまとめて欲しい、、、と思ったら10分動画あるのね汗
知らんかった。
シーズン4の終わり方と、この映画の終わり方がああだったので、、シーズン5を心から期待しています。
長すぎました
テレビシリーズからファンで、映画も観させてのいただいてました。
あかねちゃんのファンです
ですが、なんせ間があきすぎていて、忘れてた部分がちらほら、、、
しかも、内容がだんだん複雑で分かりにくく残念な感じでした。ファンなだけに少しがっかりしてしまいました。
でも、作画がキレイで迫力ありました。
ラストのための積み上げ
極秘入国していた博士が殺害された。統括監視官の常守は外務省との合同捜査になったことで狡噛と再会し…。
3期の前日譚映画。設定が一変しまくっていた3期の謎を埋める作品で、全体的にあっさり描くなあと感じてしまったが、最後の最後の展開はとても好きでした。
10年追い続けた者が最大限享受出来る魂に響く傑作。
全てのシーンが今までに繋がっている。
今まで全てのPSYCHO-PASSを見守った
ファンへのご褒美的作品。ファンへの贈り物。
1期の正統続編、2期の正統続編、
3期の正統続編、劇場版だってSSだって
FIだって全ての要素が詰まってるのに、
とっ散らかっていない。
更に凡作でやりがちな
「とりあえず過去を
なぞっておけばいいんでしょ?」というような
露骨で投げやりなファンへの媚びにもならず、
物語のパーツとして組み込まれており
一つ一つの過去の踏襲が完成されていた。
それをわざわざ知らせるような
クドい回想や無駄な解説もないから
そのオマージュがスッと体に染み渡り
一つ一つの地続き要素に気づく度、
涙と声が何度も溢れそうになった。
それだけには留まらず
今作で解き明かされた''謎''と
積み重なり逃れられぬ''運命''、
そして最後の''答え''にも魂が揺さぶられ、
「こう来たか…」と息を呑んだ。
こんなにも長く続く作品で未だに
''裏切られる''予想のつかない展開。
PSYCHO-PASS10周年。
こんなにもまだ面白くなってしまうのか。
負けじと、ファンも
食らいついて行かないとな。と
襟を正すような気持ちにもなった。
ー
もしも今更全部を
追い切れないファンがいるのならば、
・PSYCHO-PASS サイコパス
Sinners of the System Case.2「First Guardian」
・PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR
この2つだけでも復習もしくは
履修しておくべきな気がする。
時間があったら
''劇場版 PSYCHO-PASS''も…という所だろう。
(うろ覚え でも 未見でも十分楽しめる)
PSYCHO-PASS1期を見たあの頃
2023年の今、こんなにも濁流のような幸せとして
降り注ぐとは思っていなかったヨ…。
満足係数 over 300 今すぐ劇場に足を運んでください by 日高のり子
そこに繋がるのか! 慎導灼(しんどう あらた)の闇と常守朱の謎。モヤモヤしていたものが解き明かされる。
PSYCHO-PASSは、狡噛 慎也と常守 朱、この2人がいないとね。22世紀になっても周りを気にせずタバコを燻らす狡噛。バカが付くくらい真っ直ぐな常守朱。また、この2人が意地を張り合うんだけど、キュンってくるシーンがあって、狡噛さんに惚れてしまいそう。
出島とか北方列島とか、攻殻機動隊の世界観がクロスオーバーしてきたんだけど、ひょっとして、素子さんはシビュラシステムの中で生きてる?
「お風呂がわきました」のトーンで「対象を排除してください」っていう日高のり子のボイスがいいんだよね。緊迫した戦闘でも冷静を取り戻せそう。
初日だけあって、劇場は熱気ムンムンだった。内容も文句なしでございます。
人に勧めるのに悩む映画。
つまらないので人にオススメするのを悩むとかではない。むしろ観て欲しい。
しかし、PSYCHO-PASSのTVシリーズ(特に第3期とss3話)を観ていない人にはどういう風に勧めるか悩むところである。
この映画単体でも面白い。だがコレを観てしまうと第3期の面白さが半減してしまう気がする。かといってTVシリーズを観てから観てねというのは酷である。
なので難しい。
だって第3期の秘密のネタバレ満載じゃん。
ssと3期間を繋ぐストーリーってのは知ってたけど、せいぜいピースブレーカーが何とか、常守朱が何故逮捕されたぐらいかと思ってたからなぁ〜
このストーリーだと続編はちょっと難しいかなぁ〜3期の伏線使いにくそうだし(出ては欲しいけど)
あとproduction-igが手掛けてるせいか、出島が攻殻機動隊(イノセンス)の時の択捉島と雰囲気が似ている。
そして映画の内容関係ないけど、オープニング曲は全部一緒に聴こえるのは、歳をとったからでしょうか。
誰か教えて〜
10周年記念作品
過去作の名言や名シーンのオマージュが多いほか、一期の音楽のリメイクが多く、音楽・音響・監督・脚本・構成などお馴染みのメンバーが作った10周年記念作品という感じ。
過去作はすべて見ましたが、期待していた過去の劇場版のようなテイストとは異なり、面白かったですが少し戸惑いました。
これで終わってほしくはないですね。次回作に期待。
よく動く。話も面白い
TVシリーズなど、全く観たことがなかったので、世界観や人物関係把握に時間がかかったけど、テーマとなる法や罪の定義など面白かった。
最後、これは続編があるのだろうな。
CGやモーションキャプチャー的なものも駆使されているのだろうとは思うけど、アニメーション、動きが細かい。格闘戦とか、アニメでこんなにやらんでも、、と、描いた人たちすごいなぁと思いました。
繋がってスッキリ
アニメを軽く鑑賞していただけでしたが、楽しく見ることができました。
2から3に繋がったストーリーだったので、3を鑑賞していた時のモヤモヤがスッキリしました。
毎回考えさせられることが多く、劇場版の今回もいろいろと考えながら鑑賞しました。
音楽の使い方がとても素晴らしく、世界観に引き込まれました。
(おそらく)この作品を大好きな人が多い中で鑑賞したので、「少しでも音を出したらダメかも!」と鑑賞中は少し緊張しました。
今後の作品も楽しみです。
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