劇場公開日 2022年12月9日

ホワイト・ノイズのレビュー・感想・評価

全45件中、41~45件目を表示

3.5【茫漠たる死への恐怖を抱えた夫と妻や家族や、多くの人々の姿をシニカルに描いた作品。カラフルなスーパーマーケットで買い物をする人々の姿も脆弱な”愛、幸せ”を暗喩している作品である。】

2022年12月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

幸せ

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NOBU

3.0途中までは 入って行けずよく分からず 見なきゃ良かったと思ってた ...

2022年12月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

途中までは

入って行けずよく分からず

見なきゃ良かったと思ってた

全部見終わると

入って行けもせずよく分からないのは相変わらずなんだけど

予想外のスッキリさ

なんだこりゃ?

ハッピーエンドなの?

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jung

3.0展開が全く読めず!

2022年12月9日
iPhoneアプリから投稿

幸せな家族がパニック襲われる映画なのか?
と思っていると?あれっ?どうやら、どんな苦難や障害にも立ち向かう夫婦の絆を描くお話になった?感じですね。スーパーマーケットの中でのシーンが多いのはアメリカの日常を描く為なのかな?

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デコ山

3.0胡散臭い人間と世の中だけど生きて行かなきゃしゃーない

2022年12月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

知的

なんだか微妙に面白かったのは、お腹が突き出たアダム・ドライバーが居たから。歩き方もそういう人的だった。結婚離婚を繰り返して子どもが4人いるパッチワーク・ファミリー。妻はスタジオでリハビリ指導等の仕事、一方で夫(アダム・ドライバー)はヒトラー研究第一人者だがドイツ語できない。とにかく人の目をひくテーマの専門家になって有名になりたい大学教授連。食品添加物、ノーブランドの製品、馬鹿みたいに巨大なスーパーマーケット。野菜と果物のコーナーは色がきれい。でも選択肢が有りすぎると買う気が失せる。大量生産大量消費、車社会、デマやプロパガンダが飛び交う社会、熱狂の対象を常に探し求めているかのような群集、銃規制とその反対派。資本主義とアメリカの縮図の中で、子どもたちはクールで客観的、未来は子どもの手に。大人は死が怖くて頭の中は妄想でいっぱい、目が血走ってる。そんな大人でもパートナーを愛し子どもたちを守り人を助けることはできる、っていうことかな。

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talisman

5.0『ドント・ルック・アップ』みたいな話かと思ったら『アメリカン・ビューティー』のようなラストスパートを見せる想定外の人間ドラマ

2022年11月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ヒトラー研究の第一人者であるジャック・グラッドニー教授は近所で起こった列車事故によって流出した化学物質から家族を守ろうと奔走するが、パニック状態の街で父、そして夫としての威厳がグラグラに揺さぶられる話。

前半は微妙にゆったりしたテンポの災害パニックで毒気を若干抜いた『ドント・ルック・バック』みたいな展開ですがそこは物語のツカミに過ぎず、そこから先は『アメリカン・ビューティー』みたいなあらぬ方向に向けて暴走します。『マリッジ・ストーリー』でもガリガリに神経を削られたアダム・ドライバーがここでもボコボコにされますが、こっちではブチ切れてとんでもないことになります。しかし悲壮感がほとんど残らないのは四人の子供達のおかげで、特に長女デニースを演じるラフィー・キャシディの聡明さが印象的。見覚えがあるなと思ったら『トゥモローランド』で謎の少女アテナを演じていました。辛辣な展開を見せるドラマですが全編に漂っているのはすっとぼけたユーモア。特に真面目なキャラを演じることが多いドン・チードルが珍しくユルいキャラを軽妙に演じているのが絶妙にハマっていて意外でした。

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よね